●3/28 第24回出光音楽賞決定
主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点から意欲、素質、将来性などに重きを置き、原則として30歳以下の新進の音楽家を顕彰してきた「出光音楽賞」(出光興産株式会社主催)の、第24回受賞者3名が決定した。受賞者にはそれぞれ賞状ならびに賞金300万円が贈呈される。
受賞者は(五十音順)、小林美樹(こばやし・みき)(ヴァイオリン/23歳)、成田達輝(なりた・たつき)(ヴァイオリン/21歳)、挾間美帆(はざま・みほ)(作曲・編曲・ピアノ/27歳)。
関連リンク;
http://www.jazztokyo.com/five/five948.html
http://www.jazztokyo.com/best_cd_2012a/best_cd_2012_local_02.html
http://www.jazztokyo.com/column/editrial01/v54_index.html
http://www.jazztokyo.com/live_report/report637.html
[4.27.2014] Page Top >
●4/01〜30 中平穂積ジャズ写真展
1961年のアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ来日以来、半世紀以上にわたってジャズを愛し、ジャズを撮り続けてきた写真家の中平穂積氏の写真展<Shinjuku Jazz Portrait>が京王プラザホテルで1ヶ月にわたって開催されている。
日時:4月1日(火)〜30日(水)
場所:京王プラザホテル(新宿) 南館2階/メイン・バー<ブリアン>前 他
入場無料
写真展では150×90cmの大判オリジナル・プリントをはじめ約50作品を展示。
なお、ディスク・ユニオンのJazz Tokyo店でも4月1日から5月11日の間、『Jazz Giants 1961-2013』刊行を記念して中平穂積写真展を開催している。
[4.27.2014] Page Top >
●4/15 中平穂積『Jazz Giants 1961-2013』刊行
新宿のジャズ喫茶『DIG』や『DUG』のオーナーとして永らくジャズをサポートしてきた写真家・中平穂積氏が半世紀以上にわたって撮り続けてきたジャズ・ジャイアンツの集大成ともいうべき写真集が、東京キララ社から刊行された。文字通り、アート・ブレイキーからマイルス、オーネット、コルトレーン、サッチモ、エリントン、モンク、ビル・エヴァンス、ロリンズ、ミンガスなど巨匠の写真がずらり。表紙の写真は5種類の中から選べるという趣向。
『JAZZ GIANT 1961-2013』
東京キララ社 / BOOK / 13,000円+税
詳細は;
http://dokei.jp/?pid=72982220
[4.27.2014] Page Top >
●4/23 ECM創立45周年記念再発「ECM for tomorrow」
ECMの創立45周年を記念し、発売元のユニバーサル・ミュージックから厳選50タイトルが1タイトル1,800円(税別)の特別価格で再発された。
50選のうち40タイトルはジャズ系、10選はニューシリーズ(クラシック)から。
ジャズ系40タイトルは、1)ECMの今聴くべき名盤と2)ECMをこよなく愛する目利きたちによるテーマ別セレクションが各20タイトルずつ。加えて、3)ECM New Seriesの今聴くべき名盤が10タイトル。なお、再発はすべて、高音質SHM-CD盤。歴史的名盤だけではなく、最近10年以内に発表された作品も含め、45年もの間「現在進行形」のレーベルとして継続している驚異の魅力を次世代に伝えるための再発シリーズを意図した。
[4.27.2014] Page Top >
●4/26〜5/06 横濱国際なんでも音楽祭2014<春>
4月26日から5月6日まで横濱エアジンで「横濱なんでも音楽祭2014<春>」が開催される。横濱エアジンで毎年春と秋に行われる恒例イベントだが、今回から「横濱なんでも音楽祭」に名を改め、ジャンルやスタイルに関わりなく「今」の音楽を演奏するミュージシャンが集うフェスティヴァルにふさわしいネーミングとなった。齋藤徹、巻上公一、不破大輔、のなか悟空、ミヤマカヨコなどに加え、北欧からザ・リヴィング・ルーム・トリオ(トーベン・スネックスタッド、セーレン・ケルゴー、トーマス・ストレーネン)が出演。ベテラン・中堅から若手まで、幅広い音楽が楽しめる11日間となるだろう。
プログラム・料金等詳しくは:
http://yokohama-airegin.com/
[4.27.2014] Page Top >
●5/01〜09 ベン・ヴァン・ゲルダー4 feat.マーク・ターナー来日
ベン・ヴァン・ゲルダーが話題のマーク・ターナーをフィーチャーしたカルテットを率いて来日ツアーを行う。ゲルダーは、オランダ・フローニンゲン出身の弱冠25歳のアルトサックス奏者。2013年度のモンク・コンペティション<サックス部門>のセミ・ファイナリスト。すでに、アーロン・パークス(p)やマーク・ターナーらとアルバムを数枚リリースしている。NYジャズシーンを担うべきふたりのサックス奏者の共演が聴きもの。
詳細は;
オフィス・ズー http://www.zoojazz.com/
[4.27.2014] Page Top >
●5/20 デニス・コジュヒン ピアノ・リサイタル
2010年エリザベート王妃国際コンクールの覇者、ロシア生まれの俊英、デニス・コジュヒンの2013年につぐ来日公演。曲目はハイドン、フランク、シューベルト、ヒンデミット、ブラームス。
5月20日 紀尾井ホール
詳細:http://www.concert.co.jp/concert/detail/707/
[4.27.2014] Page Top >
●5/22 コンポージアム2014 ペーテル・エトヴェシュを迎えて
東京オペラシティの企画、コンポージアム2014、今年は世界の主要オーケストラや歌劇場に定期的に客演する指揮者であり、現代ハンガリー音楽界を代表するペーテル・エトヴェシュを審査員に迎え、エトヴェシュの作品を中心としたコンサートと武満徹作曲賞本選演奏会を開く。
5月22日 ペーテル・エトヴェシュの音楽
詳細:http://www.operacity.jp/concert/compo/2014/schedule/140522.php
5月25日 武満徹作曲賞本選演奏会
詳細:http://www.operacity.jp/concert/compo/2014/schedule/140525.php
[4.27.2014] Page Top >
●5/30〜6/10 NYTC 10周年記念CD発売ツアー
NYTCで知られる、「ニューヨーク東京コネクション」が結成10周年を迎え、新作CD『プレシャス』発売を機に全国ツアーを行う。NYTCは、旧友のニューヨーカー、デイヴ・ピエトロ(as)とジョナサン・カッツ(p)が安ヵ川大樹(b)と江藤良人(d)を迎え結成したカルテット。10年の活動期間の間に3作のCDを制作、日本と米東海岸ツアーもこなすなど、実り多き実績を上げてきた。
詳細は;
http://www.jazztokyo.com/interview/interview124.html
http://www.jazztokyo.com/five/five1095.html
[4.27.2014] Page Top >
●5/30〜6/07 シーネ・エイ 新作発売記念来日ツアー
“北欧の歌姫”として人気のデンマーク出身のヴォーカリスト、シーネ・エイが新作『フェスティバルイス・ザ・ミュージック』の発売を機に、来日コンサートを予定している。
来日メンバーは、
シーネ・エイ(vo)
ヤコブ・クリストファーセン(p)
モルテン・ラムズボル(b)
モルテン・ルンド(ds)
ツアーの詳細は;
http://videoartsmusic.jp/sinneeeg/sinnelive.html
関連リンク;
http://www.jazztokyo.com/interview/interview097.html
http://www.jazztokyo.com/five/five792.html
http://www.jazztokyo.com/column/oikawa/column_128.html
[4.27.2014] Page Top >
●6/05 ウィーン・カンマー・オーケストラ
シュテファン・ヴラダー率いるウィーン・カンマー・オーケストラと99年生まれ、現在モスクワ音楽院ジュニア・カレッジ在籍の牛田大との共演が注目を集める。曲目はモーツァルトとショパン「ピアノ協奏曲第2番」。
6月5日 東京オペラシティ コンサートホール
詳細:http://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=206&lang=1
その他の公演
5月30日 福岡シンフォニーホール
6月1日 札幌コンサートホールKitara
6月2日 函館市民会館
6月7日 新潟りゅーとぴあ
6月8日 ザ・シンフォニーホール
[4.27.2014] Page Top >
●6/17〜20 ヴィジェイ・アイヤー@コットン・クラブ
ECMに移籍後、初めてのアルバムをリリースした期待のヤング・ライオン、ヴィジェイ・アイヤーが来日、丸の内コットン・クラブでソロとトリオの公演を行う。トリオはACTレーベルの『アッチェルランド』のメンバー。
6/17 ピアノ・ソロ
6/18〜20 ピアノ・トリオ
ヴィジェイ・アイヤー(p)
ステファン・クランプ(b)
マーカス・ギルモア(ds)
詳細は;
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/schedule/201406.php
関連リンク;
http://www.jazztokyo.com/five/five1077.html
http://www.jazztokyo.com/five/five728.html
http://www.jazztokyo.com/five/five896.html
[4.27.2014] Page Top >
●6/18 小菅優ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ<第7回>
平成25年度文部科学大臣新人賞を受賞した若手ピアニスト、小菅優。2010年からスタートした全8回のベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズも終盤の第7回を迎える。曲目はソナタ第5番、第11番、29番「ハンマークラヴィア」。
6月18日 大阪 いずみホール
6月20日 東京 紀尾井ホール
詳細:http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=427/
[4.27.2014] Page Top >
●6/20 ザ・フィルハーモニクス
ウィーン・フィルの7人の腕っこき奏者が織りなすバラエティに富んだエンターテインメント。ピアソラ、プロコフィエフ、クライスラー、ブラームスなど多彩なプログラム。
6月20日 東京芸術劇場
詳細:http://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=205&lang=1
その他の公演
6月19日 宝山ホール
6月21日 豊田市コンサートホール
6月22日 石橋文化センター
[4.27.2014] Page Top >
●本誌からネット・ショップ「Jungle Tomato」開店のお知らせ
本誌(Jazz Tokyo)では創刊10周年を記念し、4月27日、ネット・ショップ「Jungle Tomato」を開店いたしました。商品は、コントリビュータや関係者から提供されるEP、LP、CD、DVD、書籍などの他、ジャズ・フェスのT-シャツ、キャップ、バッジ、ネクタイなどファッション・グッズに加えジャズ関係の記念切手など。なかには、マニア垂涎の激レア・アイテムも出品されています。
更新は随時。携帯/スマホからもアクセス可能です。本誌INDEXページのJungla Tomatoのアイコンからアクセスできます。
なお、商品の売上げは本誌維持の経費捻出を目的としておりますので、読者の皆さまのご協力をお願いいたします。
[4.27.2014] Page Top >
追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
Copyright (C) 2004-2015 JAZZTOKYO.
ALL RIGHTS RESERVED.