# このライブ/このコンサート2012国内編#07
『山下洋輔スペシャル・ビッグ・バンド・コンサート2012』
text by 悠 雅彦
2012年7月6日 @サントリーホール
<クラシック部門>
『小曽根真&児玉桃〜「熱狂の日」音楽祭2012/ストラヴィンスキー「春の祭典」(2台ピアノ版)』
2012年5月3日 よみうりホール
小曽根真(p) / 児玉桃(p)
<ジャズ部門>
『山下洋輔スペシャル・ビッグ・バンド・コンサート2012』
2012年7月6日 サントリーホール
山下洋輔スペシャル・ビッグ・バンド ゲスト:茂木 大輔 (Oboe)
<ポピュラー音楽部門>
『河田黎コンサート/トゥルーズ、時の流れに(クロード・ヌガロとレオ・フェレを歌う)』
2012年5月10日 三越劇場
詳細なレポートは;
http://www.jazztokyo.com/column/editrial01/v50_index.html
<邦楽部門>
『高橋翆秋・胡弓の栞』
2012年12月3日 紀尾井小ホール
詳細レポートは;http://www.jazztokyo.com/column/editrial01/v53_index.html
年々CDで音楽を聴く機会も熱意も低下しつつあるように感じて寂しいが、今年はとりわけその感が強かった。たとえば今年、山下達郎や松任谷由美らがこぞって、市場がネットの音楽配信サービスへ移行しつつある流れがとまらないと見越し、バスに乗り遅れるなとばかりに過去のヒット曲等を集めたベスト盤を出したため、CD販売マーケットが活況を呈したことが話題になったが、ソフト市場のこの活況が今後も持続するとは誰も思っていない。ソフト市場が減退しつつある時代の趨勢には変わりがないのだ。この状況は聴き手の熱意も関心をも奪っていきつつあるように感じられて仕方がない。私自身も例外ではないらしく、CDを聴くより生(ライヴ)の音楽を楽しむことにより大きな悦びを見い出すようになった。もともと音楽はライヴに限るとの持論を誇り、ライヴ派を自認していたことからいえば、私はどうやら原点に戻ったのだろう。とはいえ、おかげで多種多様な音楽を楽しむ悦びに浸ると同時に、そのため大幅な時間をライヴに費やすことを余儀なくされることになった。そのため、<今年のベスト・ライヴ>の国内篇にあえて4ジャンルのベストワンを選ぶ結果になった。(悠 雅彦 Masahiko Yuh)
追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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