by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 吉田野乃子 Nonoko Yoshida
NEA(全米芸術基金)が1982年に開設した「NEAジャズ・マスターズ」は、ジャズの発展に大きな貢献をした音楽家に与えられる生涯功労賞である。野球でいえば「殿堂入り」と同じ栄誉といえる。2015年度は、ジョージ・コールマン、チャールズ・ロイド、ジョー・シーガルと並んで女性ピアニスト、カーラ・ブレイが選ばれた。過去の受賞者リストを見ると、女性ミュージシャンは決して少なくはないが、その殆どが歌手で、器楽奏者はドロシー・ドネガン、マリアン・マクパートランド、秋吉敏子など数えるほどしかいない。これはつまり、ジャズの歴史の中で長らく女性の役割が限定されていた証だろう(もちろんジャズに限ったことではないが)。特にカーラが頭角を現した60年代にNYで吹き荒れた新しいジャズ革命の立役者はほぼ100%男性ミュージシャンだった。
それから半世紀経った現在、殊更に男女の別を述べ立てると、差別主義者の誹りを受けるかもしれない。しかし、それを覚悟で言わせてもらえば、NY即興シーンにはなんと魅力的な女性ミュージシャンが多いことか。毎月ユニークな日誌を届けてくれる我らが吉田野乃子(as)や、メガネがトレードマークのメアリー・ハルヴァーソン(g)を始め、素晴らしいフィメール・アーティストが最前衛で創造性を発揮している。
コラムに登場した女性ミュージシャン(複数回登場の場合は初回のみ):
サラ・シェーンベック Sara Schoenbeck (bassoon)
マタナ・ロバーツ Matana Roberts (as)
⇒連載第1回
http://www.jazztokyo.com/column/jazzrightnow/001.html#02
キャサリン・シコラ Catherine Sikora (ts)
アヴァ・メンドーサ Ava Mendoza (g)
⇒連載第2回
http://www.jazztokyo.com/column/jazzrightnow/002.html#02
メアリー・ハルヴァーソン Mary Halvorson (g)
⇒連載第3回
http://www.jazztokyo.com/column/jazzrightnow/003.html#02
クリス・デイヴィス Kris Davis (p)
⇒連載第4回
http://www.jazztokyo.com/column/jazzrightnow/004.html#02
イングリッド・ラウブロック Ingrid Laubrock (ss,ts)
メッテ・ラスムッセン Mette Rasmussen (as)
⇒連載第6回(今号)
世の中全体が変わったことは確かだが、それ以前から伝統的に人種・国籍・年齢・性別に関係なく自由なクリエーター(創造者)が交歓することで、「今ここにある表現」を生み出してきたのがニューヨークなのである。カーラ・ブレイたちが蒔いた創造の種が、世代を超えて受け継がれてきた波乱万丈の物語を想像して、ロマンティックな気分に浸るのも悪くない。
NEA Jazz Masters: Tribute to Carla Bley
https://www.youtube.com/watch?v=qKuXnC9DDds
イングリッド・ラウブロック Ingrid Laubrock
イングリッド・ラウブロック Ingrid LaubrockのバンドAnti-Houseは、2010年、グループ名を冠したデビュー作(Intaktレーベル)を引っさげて、嵐となってニューヨークを襲った。この盤は「10年に1枚」級の傑作であったため、当然、引き続き発表された作品もハイレベルであった。今回の第3作『Roulette of the Cradle』(Intakt)では、新たな領域に敢えて踏み込まず、それでいて、プレイヤー同士の理解が深まったためか、相互作用の水準がさらに高く押し上げられている。最近のニューヨーク・シーンにおいて衝撃を与えてきたミュージシャンばかりによって結成されていることも、成功の一因だろう。ニューヨークで最も多忙なベーシストのジョン・エイベア John Hebert と、傑出したドラマーのトム・レイニー Tom Rainey によって、バンドはとどまることなく動き、拡張し、形を作り、前進する。そのシフトしていくリズムの上で、ラウブロック Laubrock(ソプラノサックス、テナーサックス)、メアリー・ハルヴァーソン Mary Halvorson(ギター)、クリス・デイヴィス Kris Davis(ピアノ)は、リズムと互いの動きに反応し、インプロヴァイザーとしての本能を見せつける。また、リーダーの曲は実に進化しており、各プレイヤーの能力を引き出しつつ、驚くべき変貌を見せる。静かな渓谷、ぎざぎざの崖、溶けるような地平線、無数の生命が蠢く空間・・・。聴いていると美しい音風景が浮かんでくる。
Ingrid Laubrock Official Site
http://ingridlaubrock.com/
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Ingrid Laubrock, photo by Frank Schindelbeck | Ingrid Laubrock, photo by Jochen Fleeth | 『Roulette of the Cradle』![]() |
ヨニ・クレッツマー Yoni Kretzmer
この5年の間にニューヨークで突出してきたミュージシャンのひとりは、テナーサックス奏者のヨニ・クレッツマー Yoni Kretzmer だろう。彼の音色は美しく揺らめくようであり、アーチー・シェップ Archie Shepp やアルバート・アイラー Albert Ayler といった偉大なプレイヤーたちの系譜に連なりつつも、しっかりと個性を保っている。クレッツマーの2ベース・カルテットによる第2作『Book II』は、デビュー作から大きく進歩している。この盤はクレッツマー自身のレーベルOutNow Recordingsからリリースされ、リューベン・ラディング Reuben Raddingとショーン・コンリー Sean Conly(ベース)、マイク・プライド Mike Pride(ドラムス)というクレッツマー同様の匂いを持つミュージシャンをフィーチャーしている。デビュー作から2年の間、クレッツマーは作曲に注力し、メンバー間も馴染み、かなり深い水準までツーカーになってきたようにみえる。ベース2人は分厚くダークな泣き所を創り出し、要所、要所で、ドラムスとテナーとが点火し、沈没し、上昇し、衝突するのである。
Yoni Kretzmer Site (Outnow Recordings)
http://www.outnowrecordings.com/yoni-kretzmer/
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Yoni Kretzmer, photo by himself | 『Book II』![]() |
メッテ・ラスムッセンとクリス・コルサーノ Mette Rasmussen and Chris Corsano
メッテ・ラスムッセン Mette Rasmussenとクリス・コルサーノ Chris Corsanoとのデュオ『All the Ghosts at Once』(Relative Pitch)も面白い。火の玉のような若いデンマーク人のアルト奏者ラスムッセンと、ニューヨークで10年以上も活動しているにも関わらず十分な注目を集めてこなかったヴェテラン・ドラマーのコルサーノとの組み合わせである。この盤では、燃えるようなアルトの演奏から消え入りそうなかすかな音まで実に幅広い音体験をすることができ、聴き手は深く聴き入ってしまう。ふたりのミュージシャンは繊細であり、自分が演奏しているときでも聴き耳を立てていて、音楽の展開に沿ってお互いに調整したり再開したりする。この盤がきっかけとなり、ラスムッセンとニューヨークのミュージシャンとのコラボレーションが続いてほしいと思う。
Mette Rasmussen (Facebook)
https://www.facebook.com/mette.rasmussen.560
Chris Corsano Official Site
http://cor-sano.com/
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Mette Rasmussen and Chris Corsano, photo by Laurent Orseau | 『All the Ghosts at Once』![]() |
クリス・ピッツイオコス Chris Pitsiokos
ライヴ・シーンに目を向けてみよう。7月のハイライトは、7月20日、JACKでのアンダーマイン・トリオ The Undermine Trio の演奏だろう。アルト奏者クリス・ピッツイオコス Chris Pitsiokos 、ベーシストのブランドン・ロペス Brandon Lopez 、ドラマーのタイショーン・ソーリー Tyshawn Soreyからなるグループである。身を乗り出して聴いてしまうほどの、禁じ手ゼロ、遠慮ゼロのフリージャズだ。彼らはその都度まったく異なるソロを演り、洗練され魅力的なインタープレイを取りつつ、駆け抜けてみせる。3人とも大胆不敵なプレイで知られており、変貌し続ける音楽体験を聴客にもたらしてくれる。最初の演奏(2014年11月14日)がManhattan Innにおいてドン・マウント Don Mount により映像として撮られて以来、もういちど演奏してほしいとの声が多かったのである。そして、聴客の誰もが満足し、ある者などは「これだよ!血が噴き出るようなステージが観たかったんだよ!」と叫んだのだった。
Chris Pitsiokos Official Site
http://chrispitsiokos.com/
Undermine Trio [Pitsiokos, Sorey, Lopez] - at JACK, Brooklyn - July 20 2015
https://www.youtube.com/watch?v=YjaGzBYzmes
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The Undermine Trio, photo by Zachary Rowden | The Undermine Trio, photo by Cisco Bradley |
ベン・ガースティン Ben Gerstein
7月17日、Ibeamにおけるマイケル・アティアス Michael Attias企画による、ベン・ガースティン Ben Gerstein(トロンボーン、テープデッキ、ラジオチューナー)のソロ演奏は特筆ものだった。ガースティンはニューヨーク・シーンでもっとも想像力あふれるミュージシャンのひとりであり、微細な音への配慮も行き届いている。彼は路上で演奏を始め、行き交う自動車、聴衆、環境と交流しようとした。そして室内に身を移すや、先の読めない音旅行を演出した。録音した音を使い、あれこれと工夫したトロンボーンを吹き、ラジオチューナーで即興を行った。大成功だった。ガースティンはニューヨークでも知られているとは言えないが、注目されていなくとも、毎月のように新しく革新的なことをやってのけているのである。
Ben Gerstein Official Site
http://www.bengerstein.com/
Trombone with live electronics, Iona Island marsh
https://www.youtube.com/watch?v=JGC63UP3qM8
以上がニューヨーク・シーンの最新動向である。
シスコ・ブラッドリー 2015年7月31日
(Jazz Right Now http://jazzrightnow.com/)
齊藤 聡(さいとうあきら)
環境・エネルギー問題と海外事業のコンサルタント。著書に『新しい排出権』など。ジャズ・ファン。ブログ http://blog.goo.ne.jp/sightsong
全国的に猛暑が続いているようですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今年のNYの夏は大変過ごしやすく、日当りのほとんどない、洞穴のような部屋に住んでいる私は、まだ扇風機すらフル稼働させずに過ごしています。
私事ですが、7月上旬、地元北海道で妹の結婚式が行われたため、急遽短期の帰国をしておりました。こちらの記事でも告知させていただいておりましたが、帰国中には、北海道、東京、愛媛で、ソロやコラボレーションのライヴがあり、どのイベントでも素敵な共演者の方々、お客様に恵まれ、大変楽しい帰国ライヴとなりました。お世話になった方々、応援してくださった皆様、どうもありがとうございました!
NYに帰って来てからも、早速、楽しいイベントをいろいろと見て回りました。
■ 7月25日(土)
THE GATE(野瀬栄進、武石聡)@ Scholes Street Studio, Brooklyn
北海道小樽市出身、在NY20年のコンテンポラリージャズピアニスト、野瀬栄進さんと、伝統音楽から前衛まで幅広いシーンでご活躍のパーカッショニスト、武石聡さんのデュオプロジェクト『THE GATE』のライヴを見に行きました。
長めの1セットライヴは、全編、野瀬さんのオリジナル曲です。ツアーに行かれた土地で書かれた曲、亡くなった先生へ捧ぐ曲、NYから北海道へ、様々な苦難を乗り越え海を渡った歴史あるピアノの曲・・・。深い思いがこもった独特でユニークな各曲が、野瀬さんの持つ、クラシックとジャズの強靭なバックグラウンドによる、超絶で力強いテクニックによって演奏され、様々な風景や物語が浮かび上がります。
モートン・フェルドマンが「作曲する時、オーケストラ曲とピアノ曲の違いはなんですか?」と聞かれたときに「ほぼ一緒です。ただ、オーケストラにはペダルがついていない。」と答えた、ということを昔、音楽の授業かなにかで聞きましたが、本当にピアノは、オーケストラのように縦横無尽で、一人でなんでもできてしまう楽器だと思います。それを自由自在に扱う野瀬さん、更に、武石さんの演奏される様々な種類のパーカッションも、お一人でパーカッションアンサンブルを引き連れているかのような迫力とバラエティなのです。決して大きくはないセッティングから、絶妙なタイミングで繰り出されるカラフルな音色と、うねるようなグルーヴ……。(音楽の授業の成績がいつもトップだった、コロンビア出身の大学のクラスメートが「世界一好きな打楽器奏者は武石聡!」とよく言っていましたが、私も全く彼女と同意見です。)デュオでありながら、フルオーケストラが演奏しているかの様な広がりを感じるのです。フェルドマンではありませんが、「オーケストラにできて、このお二人にできないことはないのではないか……」と思うほどでした。
そんな素敵な道産子ニューヨーカー先輩、野瀬栄進さんは現在ご帰国中です!武石さんもご帰国されて『THE GATE』でのツアーや、ピアノソロなどで8、9、10月に全国各地で演奏があるようなので、スケジュールをぜひチェックしてみてください!
THE GATE
野瀬栄進オフィシャルHP
http://www.eishinnose.com/
■ 7月28日(火)
DJ Brother Mister (a.k.a. Christian McBride) @ Don Pedro, Brooklyn
「なんと、あの大人気ベーシスト、クリスチャン・マクブライドがDJセットをやるらしい、そして5ドルで見られるらしい」という情報をお友達からもらい、いそいそと夜遊びに出かけました。会場は、こぢんまりとしたステージが奥にある、そんなに大きくないバーで、地元のファンク・ジャズ・バンドが数組演奏、その後、ステージ上にDJセットを組み、マクブライド氏が登場です。70、80年代の王道ファンクを中心に曲をかけ(ジェームス・ブラウン、スライ、プリンス、クール&ザ・ギャングなど)更には曲に合わせて時々ベースを生演奏しちゃうマクブライド氏。
前衛音楽関係の知り合いにはあまり知られていないのですが、私は中学生の頃からアース、ウィンド&ファイアーがとんでもなく大好きで、アース周辺のファンク、ディスコ・ミュージックもお気に入り、そしてマクブライド氏の音楽も大好きで、高校時代に彼のファンキーな曲をカバーしていた程だったため、「こ、これは私のためにやってくれたイベントなのでは・・・」と大変テンションが上がりました。アースの曲のベースラインをマクブライド氏がかっこよく演奏してくれたときは鳥肌が立ちました。ご本人が楽しんでやっているような、NYならではのイベントだったのではと思います。
DJ Brother Mister
■ 7月30日(木)
Cyro Baptista’s Banquet of the Spirits@ Lincoln Center Out of Doors
「世界一好きな打楽器奏者は武石聡!」「私も!」と言ったばかりですが、この、ブラジル出身の世界的なパーカッショニスト、シロ・バティスタ氏も本当に最高です。彼のバンド、Banquet of the Spiritsは、メンバー全員が、超一流でなんでもできちゃうけど、遊び心が満載の凄腕面白ミュージシャン(シロさんはハービー・ハンコックやポール・サイモンなどとの共演でも知られるメジャーなパーカッショニストでもありますが、他の3人は基本的に前衛音楽のシーンで大活躍の中堅ミュージシャンです)。エンターテインメント性と、ものすごくハイレベルな音楽性、そしていつもビックリなことをしてくれる創造性を持った、私がNYで好きなバンドベスト3に入るグループです。
夏の間、約3週間ほぼ毎日行われる、このリンカーンセンターの無料野外ライヴは、NYの夏の風物詩になっていて、老若男女が楽しめる“わかりやすい”バンドが出ることが多いのですが、このハチャメチャで楽しすぎるバンドは、お客さんに媚びることなく(当たり前ですが!)彼ら独自の世界観を提供します。ジョン・ゾーン・ファミリーのボキャブラリーを強く感じさせる、“カット&ペースト(様々な雰囲気の音楽ジャンルが、映画のシーンが切り替わるかの様に次々と演奏される)奏法”や、ハンドキュー(シロさんのその場の合図に従って曲が変化します)を多用した演奏、はたまた、いつもの調子(?)でとんでもない下ネタの歌が出て来たり・・・。“こっちのシーン”の関係者はニヤニヤしっぱなしの、楽しいライヴでした。(なにも知らない一般のお客さんにしてみたらショッキングだったでしょうか。うふふふ。)
Cyro Baptista's Banquet of the Spirits
Cyro Baptista (percussion) Brian Marsella (keys) Shanir Blumenkranz - (bass) Tim Keiper (drums)
参考動画 Cyro Baptista's Banquet of the Spirits
https://www.youtube.com/watch?v=nA0IEfyXiWc
Lincoln Center Out of Doorsのステージ遠目はこんな感じです。
この日はブラジリアン・サマーフェスタということで、トリに、アメリカ初登場のブラジリアンジャズオーケストラ、Letieres Leite & Orkestra Rumpilezzが出演しました。20人ほどの大人数編成で、大迫力の演奏。会場は大盛り上がりでした。今年の夏も、楽しい音楽に囲まれて過ぎて行きます。
参考リンク;
『野瀬栄進+武石聡/The Gate〜Live at Bechstein, New York』
http://www.jazztokyo.com/five/five761.html
『野瀬栄進マンハッタン・トリオ/ウェイティング』
http://www.jazztokyo.com/five/five829.html
野瀬栄進インタヴュー
http://www.jazztokyo.com/interview/interview094.html
シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley
ブルックリンのプラット・インスティテュートで教鞭(文化史)をとる傍ら、2013年にウェブサイト「Jazz Right Now」を立ち上げた。同サイトには、現在までに30以上のアーティストのバイオグラフィー、ディスコグラフィー、200以上のバンドのプロフィール、500以上のライヴのデータベースを備える。ブルックリン・シーンの興隆についての書籍を執筆中。http://jazzrightnow.com/
剛田 武 Takeshi Goda
1962年千葉県船橋市生まれ。東京大学文学部卒。レコード会社勤務。
ブログ「A Challenge To Fate」 http://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01
追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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