#  086

スガダイロー pianist


1974年生まれ、鎌倉育ち。洗足学園ジャズコース一期生。バークリー音楽大学に4年間留学し、帰国後は「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」でも活躍。若手主体のコンセプチュアル・フリーアヴァンギャルド・バンド「REAL BLUE」、「ok.hp」、「リトルブルー」を率いて活動。
2008年6月、加藤真一とのデュオ・アルバム『ジャズ・テロリズム』(Roving Spirits)、8月には初のリーダーアルバム『スガダイローの肖像』をリリース。その後、『黒船・ビギニング』『坂本龍馬の拳銃』など。最新作は、『渋さ知らズを弾く』(Cool Fool)。
プレイスタイルから“ハマの狂鍵”の異名を持つ。

Interviewed via e-mail
2010年10月6日
設問: Kenny Inaoka (JazzTokyo)
Photo:Jun Nakasuji(sd01, 08)
Momoka Fujimoto(sd02)
Kosuke Mori(その他)
提供:Cool Fools

スガダイローへの50の質問
50の質問に対し、eメールで回答をお願いした;

1 音楽に関係ある家庭に生まれました?

父親が音楽好きですな。

2 いつ頃から音楽に興味を持ち出しましたか?

無意識時代から聞かされているので強いて言うならば音楽に興味は無いですな。

3 それはどんな音楽でしたか?

恐らく歌謡曲やらなにやら、テレビやラジオで流れていた曲でしょうな。やになっちゃうよ!と出て行ってくれ!というフレーズを覚えていますな。

4 最初に手にした楽器は?

覚えて無いですな。スプーンとかフォークですかな?それともガラガラなる赤ちゃんのおもちゃかも知らんですな。

5 ピアノはどういうきっかけで弾き始めましたか?

ひょんな事から。

6 ジャズに目覚めたのはいつ頃ですか?どういうきっかけで?

中学生の時ジョンルイスを聴いて。

7 最初に買ったジャズのレコード(CD)は?

ミルトジャクソンカルテット。クインテットだったかも知れませんな。

8 最初に聴いたナマのジャズは?

山下洋輔。あえて敬称略。

9 ジャズでは誰を主に聴いていましたか?

山下洋輔トリオとセシルテイラーユニット。

10 音楽家になる決心はいつ頃しましたか?

シートベルト違反で警察に捕まって職業欄につい音楽家と書いてしまってから後。

11 高校時代のクラブ活動は?

美術部。一枚も作品を残していないですがな。

12 生物学者を目指していたそうですが、どのようなきっかけでいつ頃決心しましたか?

高校時代に遺伝子の存在を知り。

13 学生時代に生物学者になることを断念したそうですが、どのような理由ですか?

遠心分離機の使い方が腹立たしかったのと、水とエーテルを間違えて流しを七色に染めたため。

14 生物学のどこに関心がありましたか?

欲望と倫理の狭間に悪魔の潜む学問たる所。

15 学生時代には1日どれくらいピアノを弾いていましたか?

飽きるまで。

16 洗足学園の実技試験では何を弾きましたか?

ラウンドミッドナイト。

17 試験官の山下洋輔さんの反応は?

悪くない。

18 洗足学園には何年間在籍し、主に何を学びましたか?

二年間在籍。全責任は自分で負うべし!と習いましたな。

19 どのような理由でバークリー音大を目指しましたか?

なんとなく。有名だから?

20 バークリーでは誰について何を学びましたか?

名前は一々忘れましたがいろいろなおかしな人からおかしな音楽の演奏法を学びましたな。

21 バークリー時代の同期生には誰がいますか?

有名どころだと上原ひろみさん、高橋保行君!他有象無象大勢いますな。

22 バークリー時代の体験でもっとも素晴らしかったことは?

思い出そうとしたら懐かしいですな!

23 バンドを組んでライブハウスでも演奏していましたか?

やって無いですな、多分…懐かしいですな。

24 バークリーを目指す後輩へのアドヴァイスは?

音楽家のエリートを目指すべし!

25 NYへは出掛けましたか?

観光で数回。

26 NYで活動してみようとの気持ちはありませんでしたか?

無いですな。怖いの嫌いなので。

27 日本のジャズシーンへは帰国後初めてトライ?

そうですな。

28 「Real Blue」など若手主体の活動の成果は?

徐々に。

29 加藤真一との「ジャズ・サムライ」の企画意図は?

蒲田のバーでの営業。

30 初のリーダーアルバムのタイトルを『スガダイローの肖像』としましたが相当な自信作だと思いますか?

いえ。因みに俺が付けたタイトルでは無いですぞ。

31 <キアズマ>を演奏していますが、山下洋輔を意識していますか?

してない!と言ったら嘘になりますな。

32 いつの日か山下洋輔を超えようとの気構えはありますか?

ありません!と言ったら嘘になりますな。

33 「スガダイロー短編集」に使用したアートワークの意図は?

一人だけ目立とうと思って。

34 「渋さ知らズ」をどのように捉えていますか?

移動お花見軍団。

35 不破大輔bはどのような存在ですか?

血は水より濃い。

36 鈴木勲bとのデュオをどのように捉えていますか?

日本ジャズ界最も重要な演奏。ただしチャージが高過ぎますな。

37 ホームページにコルトレーンの写真が掲げられていますが、トレーンはどのような存在ですか?

自分が凡人と思ったらコルトレーンを見習うべし。

38 現存していたらナマで聴いてみたいミュージシャンは?

バッハの5声のフーガの即興演奏。

39 現存していたら共演してみたいミュージシャンは?

ドラマーのスガダイロー。

40 日本のジャズシーンを変えてみたい気概はありますか?

変わりますな。

41 ジャズの将来をどのように見ていますか?

暗いですな。

42 CDのマーケットをどのように見ていますか?

終わりますな。

43 配信については?

始まりましたな。

44 海外のミュージシャンで気になる存在は?

ジェイソンモランとオリンエバンス。

45 ピアニストでは誰が一番好きですか?

ジョンルイス

46 NYあるいはヨーロッパで活動してみたい気持ちはありますか?

ヨーロッパは活動してみたいですな。NYは遠慮しときます。

47 好きな画家は?

モネ

48 最近面白かった映画は?

インセプション。パプリカには負けますがな。

49 最近面白かった本は?

本はすっかり読まなくなりましたな。

50 最後に夢を聴かせて下さい。

ビッグバンドを作る。コスチュームは当然三度笠(木枯し紋次郎モデル)に長めの道中合羽。禁煙してる人はストローを咥えても良いですぞ!


関連リンク: http://www.jazztokyo.com/best_cd_2009/cd2009.html http://www.jazztokyo.com/live_report/report262.html http://www.jazztokyo.com/five/five726.html

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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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