Live Report #686

International Jazz Day Global Concert 2014 Osaka
インターナショナル・ジャズ・デイ グローバルコンサート 2014 大阪
2014年4月30日(水) 19:00〜21:00 大阪城西の丸庭園 特設ステージ
Reported by Hideo Kanno 神野秀雄
Photos: © Keith Tsuji / Getty Images for Thelonious Monk Institute of Jazz



インターナショナル・ジャズ・デイ グローバルコンサートは、世界中の誰でも視聴できるようにYouTube配信を前提に演奏・収録されたコンサートだ。セットリスト、記事を読む前に、ぜひ先入観なしでYouTubeをご覧になっていただきたい。

※うまく動画が表示されない方はこちらからご覧ください。

Channgo / Taiko Drums
Steve Turre (Seashell) Shuichi Hidano (Taiko)

1. Saint Vitus Dance
Dee Dee Bridgewater (vo) Makoto Ozone (p) Esperanza Spalding (b) TS Monk (ds) Troy Roberts (sax) Roy Hargrove (tp)

2. Liquid Spirit
Gregory Porter (vo) Kris Bowers (p) James Genus (b) Terri Lyne Carrington (ds) Troy Roberts (sax) Theo Croker (tp) John Scofield (g)

3. Something
Lalah Hathaway (vo) Kris Bower (keyb) John Beasley (p) Esperanze Spalding (elb, vo) Terri Lyne Carrington (ds) Josh Johnson (fl, sax) Mike Cottone (tp) Claudio Roditi (tp) Roy Hargrove (tp),Steve Turre (tb) Jonathan Butler (g, vo) Jonathan Pinson (Tambourine)

4. Autumn Sea
Toshiko Akiyoshi (p) Lew Tabackin (fl) Games Genus (b) Terri Lyne Carrington (ds) Claudio Roditi (tp)

5. Ramblin on My Mind
Joe Louis Walker (g) Chris Thomas King (g) John Scofield (g) James Genus (b) TS Monk (ds)

6. Memory of Enchantment
Herbie Hancock (p) Wayne Shorter (sax)

7. Round Midnight
Roberta Gambarini (vo) Makoto Ozone (p) James Genus (b) TS Monk (ds) Steve Turre (tb) Earl Klugh (g)

8. Seven Steps to Heaven
Kris Bowers (p) James Genus (b) TS Monk (ds) Lew Tabackin (sax) Terumasa Hino (tp) Steve Turre (tb)

9. Bye Bye Blackbird
Dionne Warwick (vo) Makoto Ozone (p) James Genus (b) TS Monk (ds) Courtney Pine (sax) Takuya Kuroda (tp)

10. 2 Down 1 Across
Kenny Garrett (sax) Terumasa Hino (tp) John Beasley (p) James Genus (b) Terri Lyne Carrington (ds)

11. Esta Noche
John Beasley (keyb) Marcus Miller (b) Terri Lyne Carrington (ds) Courteny Pine (ts) Troy Roberts (ts) Theo Croker (tp) Michael Cottone (tp) Eric Miller (tb) Shelia E (perc) Pete Escovedo (perc)

12. Hang Up Our Hang Ups
Herbie Hancock (p) Marcus Miller (b) Terri Lyne Carrington (ds) Kenny Garrett (sax) Josh Johnson(sax) Courteney Pine (sax) Michael Cottone (tp) Takuya Harada (tp) Roy Hargrove (tp) John Scofield (g) Steve Turre (tb) Shelia E. (perc) Pete Escovedo (perc)

13. Yala
Oumou Sangare (vo), Herbie Hancock (p), John Beasley (keyb), Marcus Miller (b), Esperanza Spalding (b, vo), Terri Lyne Carrington (ds), Dee Dee Bridgewater (vo), Kenny Garrett (sax) Josh Johnson(sax) Courteney Pine (sax) Michael Cottone (tp) Takuya Harada (tp) Roy Hargrove (tp) John Scofield (g), Jonathan Butler(g), Steve Turre (tb) Shelia E. (perc) Pete Escovedo (perc) 他

14. Imagine
Dionne Warwick (vo) Dee Dee Bridgewater (vo) Roberta Gambarini (vo) Lalah Hathaway (vo) Esperanza Spalding (vo) Oumou Sangare (vo) Gregory Porter (vo) Herbie Hancock (p) Marcus Miller (b) Terri Lyne Carrington (ds) Wayne Shorter (sax) Kenny Garrett (sax) Josh Johnson(sax) Courteney Pine (sax) Michael Cottone (tp) Takuya Harada (tp) Roy Hargrove (tp) John Scofield (g) Steve Turre (tb) Shelia E. (perc) Pete Escovedo (perc) 他


第3回にして大阪で実現した奇跡のコンサート

4月30日は、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)が定めるインターナショナル・ジャズ・デイ。第3回となる今年、大阪がグローバルホストシティとなり、メインイベントのグローバルコンサートが大阪城西の丸庭園 特設ステージで開催された。
2011年7月にジャズ研究教育機関セロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズの会長であるハービー・ハンコックがUNESCO親善大使に任命され、11月に、UNESCOが4月30日をインターナショナル・ジャズ・デイと制定した。世界の平和と結束、対話、人と人の協力関係を推進する力、教育的ツールとしてのジャズの価値を国際社会に広めていくことを目的とし、世界中で学校から社会まで幅広い層を結ぶさまざまなイベントが開催されるようになった。初回の2012年は、ニューヨーク国際連合総会議場、パリUNESCO本部とニューオリンズで開催され、日本人としては上原ひろみが参加、2013年はイスタンブールのハギア・イレーネ聖堂で開催され、日本人としては松居慶子が参加。世界中に配信されたものの、遠く離れた国で開催されるもので、仮に行けたとしても、コンサートに参加できるのはVIPに限られ、一般人の参加は難しいと思っていた。しかしその機会は意外に早くやってきて、2014年3月5日に突然、大阪で開催されることが発表された。196カ国が参加した今年のインターナショナル・ジャズ・デイ、つまり、196年に一回しか日本には来ないかもしれない。実際には、いつか東京や京都には来るかも知れないけど、一生のうちに自国で聴ける機会は1〜2回と、オリンピックよりも皆既日食より少ないくらいだ。

まさに奇跡のコンサート。巷の「オールスター」という看板が色褪せてしまうような、真の「オールスター」イベントで、この最高の顔ぶれが日本で一同に揃うことは今後そうはないだろう。ライトアップされた大阪城を望む野外会場は、開演前から興奮に包まれる。前後の日が雨だったのに当日だけ降らなかったのも奇跡だ。雨天になっていたら、S席のみザ・シンフォニーホールに収容され、A・B席は払い戻しという気持ちの悪い結果が待っていたのだ。

太鼓のヒダノ修一、スティーブ・トゥーレの法螺による迫力のある「オープニング」。「プロの法螺吹き」と勝手に呼んでいたが日本で聴けるとは思っていなかった。こういったグローバルな文化と人のコラボレーションこそインターナショナル・ジャズ・デイの目指すものだろう。続く1曲目では、ディー・ディー・ブリッジウォーターが登場。そしてピアノに小曽根 真。このディー・ディーに加えて、後のロバータ・ガンバリーニとディオンヌ・ワーウィックの3人のスーパーヴォーカリストたちの歌伴を小曽根 真(p)が任されていて、ハービーの小曽根への厚い信頼と評価が窺えた。その3曲のドラムスはTSモンク、うち1曲はエスペランサのよくグルーヴするベースが、他の2曲は小曽根 真 The Trioのメンバーでもあるジェームス・ジーナスが力強く心地よくサポートしていた。またそのうちの1曲でアール・クルーが参加していた。
龝吉敏子とルー・タバキンはオリジナル曲の「秋の海」を日本伝統音楽のテイストをこめて演奏する。ふたりのキャリア、コンサートの趣旨にふさわしい演奏だ。日野皓正もケニー・ギャレットとの共演を含め大きな存在感を見せた。この他、先頃ブルーノートからアルバムをリリースした黒田卓也が参加した。
個人的に強く惹かれたのは、エスペランサ・スポールディングとテリ・リン・キャリントンの生み出す強烈なグルーヴだった。
ピアノは、日本のFAZIOLIから持ち込んだF278。エンリコ・ピエラヌンツィ、西山瞳が愛用しているが、ハービー・ハンコックもできる限りFAZIOLIを使うようにしている。さすがに慣れているせいもあり、ハービーがよくピアノを鳴らしていた。そして、中盤の大きなハイライトとなったのは、ハービーとウェイン・ショーターのデュオによる<Memory of Enchantment>。ふたりの濃密なインタープレイに会場からため息が漏れる。
締め括りはジョン・レノンの<Imagine>をヴォーカリストたちが歌い繋いで行く。ジャズの力で、国境がなくなり、世界がつながり、人を結びつける願いをこめて。鳴り止まない拍手だったが、アンコールはないまま、幕を閉じ、世界中に閉会が宣言された。

会場で演奏を楽しんだ幸運な観客は約7,000人。一生の思い出に残る瞬間になったと思う。
当初1万人以上を想定しており、私もあまりの人気のため応募しても抽選で落選するような状況を想像したが、ふたをあけてみると、希望者は全員参加できて、十分に空席があり、当日入場を受け付ける状況だった(約500人が当日参加した)。応募方法も急であり分かりにくい点もあった。実際、大阪でのグローバルコンサートがあるという情報は、多くのジャズファンに伝わらなかったと思う。これには発表から開催まで2ヵ月もなく、準備も余裕がなく、告知も十分に行き渡らなかった状況がある。不手際というよりは、ただただもったいなく残念に思う。たくさんの方々、特に学生にこの奇跡のコンサートを生で聴いて欲しかった。これはもう「来月、東京オリンピックやるから、取り急ぎ準備して」というようなもので、関係者、スタッフの方々は本当にたいへんだったと思う。
今回のグローバルコンサートの目的は、充実した内容のコンサートを大阪から世界に配信すること、という意味では十分に成功であったし、ワークショップなどのエデュケーショナル・プログラムもすばらしい結果を残した。このコンサートとイベントの誘致と実現、運営にご尽力されたすべての方々へ心から感謝したい。そしてグローバルコンサートの実績と経験を踏まえて、日本でもインターナショナル・ジャズ・デイが発展して行くこと、世界でも音楽の多様性からさまざまなケミストリーが起き、まだ聴いたこともない音が生まれて行くことを心から楽しみにしている。


© Hideo Kanno



【追記1】
Daytime Educational Program
4月30日、大阪スクール・オブ・ミュージック専門学校を会場に、エデュケーショナル・プログラムが行われた。プログラム(PDF)は http://jazzday.com/media/docs/IJD_DaytimeEdProgramG.pdf からダウンロードできる。概ね3種類のプログラムが同時刻に走っているような構成で、ミュージシャンが語るレクチャーまたはシンポジウム、ミュージシャンが学生に教えるマスタークラス、ジャズ関連映画上映という具合だ。会場は広くはないがそれだけに熱気に包まれ、その一部は、YouTubeで動画配信された。英語のみになるが、下記のYouTubeを参照されたい。

Herbie Hancock and Marcus Miller: Artists for Peace and Cultural Diplomacy
http://youtu.be/syFuKuE0VdI

Wayne Shorter: Philosophy of Life Through Jazz
http://youtu.be/Py7B9sZF6Do

Dee Dee Bridgwater: Jazz and Human Rights
Interview by Charles Gans
http://youtu.be/Tb64R05RhlQ

Tohoku Earthquake / Hurricane Katrina Panel
http://youtu.be/Hia5rRkE4PA

History of Jazz & Jam Session
http://youtu.be/rMt7m7_ewWc

Toshiko Akiyoshi, Roberta Gambalini and Esperanza Spalding: Women in Jazz
(動画は現在のところアップされていない)

最初のセッションは、UNESCO親善大使ハービー・ハンコックとUNESCO平和芸術家であるマーカス・ミラーのディスカッション形式による講座で、ジャズが世界の人と文化をつないでいくために何ができるかという点から話された。
ウェイン・ショーターはその音楽観を語り、ホーキンスの宇宙論までに及ぶ、世界に配信されることも考慮してか、特定の宗教名としてBuddismの影響は表明していない。ハービーもそうだが、マイケル・ブレッカーも亡くなる前に仏教に辿り着く。広義の仏教文化圏にすむジャズファンの私たちとしては、(参考程度にでも)仏教とジャズの間に何を見ているのかは耳を傾ける価値はあると思う。
ディー・ディー・ブリッジウォーターが、チャールズ・ガンスとの対談で、ビリー・ホリデイ、ニーナ・シモン、アビー・リンカーンなど、公民権運動時代とその時代の女性アーティストを振り返る企画は、音源も豊富で非常に興味深かった。
東日本大震災とカトリーナについてのシンポジウムでは、実際にニューオリンズで被害にあったクリス・トーマス・キングの体験談が大きく参考になった。
それ以外には、YouTubeで実際にご覧になっていただきたい。会場の制約から参加できる人数は限られ、もっと大きな会場でたくさんの方に聴いて欲しい素晴らしい内容ではあったが、これだけ盛りだくさんのエデュケーショナル・プログラムをほんの数週間でまとめ、会場を設営し、全世界への配信にこぎつけた労苦と努力は計り知れない。実現されたスタッフ、関係者に心から感謝と成功のお祝いをお伝えしたいと思う。

【追記2】
2012年 ニューヨーク国連総会議場 参加ミュージシャン
John Beasley, Tony Bennett, George Benson, Terence Blanchard, Richard Bona (Cameroon), Dee Dee Bridgewater, Candido, Teri Lyne Carrington, Ron Carter, Robert Cray, Jack DeJohnette, George Duke, Sheila E., Herbie Hancock, Antonio Hart, Jimmy Heath, Hiromi (Japan), Zakir Hussain (India), Chaka Khan, Angelique Kidjo (Benin), Lang Lang (China), Joe Lovano, Romero Lubambo (Brazil), Shankar Mahadevan (India), Ellis Marsalis, Wynton Marsalis, Hugh Masekela (South Africa), Christian McBride, Marcus Miller, Danilo Perez (Panama), Wayne Shorter, Esperanza Spalding, Treme Brass Band and Stevie Wonder.
Hosts included Robert De Niro, Michael Douglas, Morgan Freeman and Quincy Jones.

2013年 イスタンブール ハギア・イレーネ聖堂 参加ミュージシャン
Dale Barlow (Australia), John Beasley, Ruben Blades (Panama), Terence Blanchard, Igor Butman (Russia), Terri Lyne Carrington, Anat Cohen (Israel), Vinnie Colaiuta, Imer Demirer (Turkey), George Duke, James Genus, Robert Glasper, Herbie Hancock, Zakir Hussain (India), Al Jarreau, Bilal Karaman (Turkey), Ramsey Lewis, Pedrito Martinez, Hugh Masekela, Branford Marsalis, Keiko Matsui (Japan), John McLaughlin (Britain), Marcus Miller, Thelonious Monk, Jr., Milton Nascimiento (Brazil), Eddie Palmieri, Alevtina Polyakova (Russia), Jean-Luc Ponty (France), Dianne Reeves, Lee Ritenour, Hüsnü Şenlendirici (Turkey), Wayne Shorter, Esperanza Spalding, Joss Stone, Joe Louis Walker, Ben Williams, and Liu Yuan (China).

【関連リンク】
International Jazz Day
http://jazzday.com
International Jazz Day: Launch concert at UNESCO Headquarter at Paris, 2012
http://youtu.be/fnY5nn16ymY
Thelonious Monk Institute of Jazz
http://www.monkinstitute.org
Jazz Auditoria
(東京・神田小川町におけるインターナショナル・ジャズ・デイ・イベント)
http://jazzauditoria.com

神野秀雄(かんの・ひでお)
福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。

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