● 3/01 ラルフ・タウナーg古希を祝う
ECMを担うメイン・アーチストのひとり、ギタリストのラルフ・タウナー(1940年3月1日、ワシントン州チェハリスの生まれ)の古希(70歳)を祝い、ECMでは彼のソロの名盤『アンセム』(ECM1743)を特別価格(9.90ユーロ)で頒布する。
なお、タウナーの新作は、トランペットとフリューゲルホーンのパオロ・フレスとの共演盤『キアロスキュロ』(ECM2085)。
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● 3/17&24 ナット・アダレイJr. pが「アダレイ・ファミリー・コンサート」
ピアニストのナット・アダレイJr.が、コルネット奏者だった父のナット(1931~2000)と叔父のサックス奏者キャノンボール (1928~1975) へのトリビュート・コンサート「ミュージック・オブ・キャノンボール・アンド・ナット・アダレイ」を3月、カリフォルニアで開催する。3月17日にはサンディエゴのアンソロジーズ、3月24日にはロサンジェルスのカタリーナ・ジャズ・クラブにて。アダレイJr.はR&B系のヴォーカリスト、ルーサー・ヴァンドロス (1951~2000) の音楽監督などを務めていたが、本格的にジャズ・フィールドでの活躍を決心した模様。
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● 3/19〜 MSMが春の多彩なプログラム発表
MSM(マンハッタン・スクール・オブ・ミュージック=マンハッタン音楽院)が毎年恒例のスプリング・コンサートのプログラムを発表した。主な内容は以下の通り;
3/19 MSM アフロ・キューバン・ジャズ・オーケストラ
3/24 MSM ジャズ・フィルハーモニック(ゲスト:ジェーン・モンハイトvo)
4/09 MSM ジャズ・オーケストラ plays ミュージック・オブ・パット・メセニー
4/下MSM チェンバー・ジャズ・アンサンブル(ゲスト:ジーン・バートンチーニ他)
詳細は;http://www.msmnyc.edu/int/japanese/default.asp
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● 4/11 「ビートニク・カフェ」のNYプレミア
ナマヤ脚本によるジャズ・ビート・ジェネレーションのミュージカル・レヴュー「ビートニク・カフェ」が4月11日、マンハッタンのリッチモンド・シェパード劇場でプレミア公演を行なう。
「ビートニク・カフェ」は、40年代から60年代初期を追憶する企画で、時まさにビバップからビートニク華やかなりし頃。チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、キャノンボール・アダレイ、デイヴ・ブルーベックなどの音楽が演奏され、ジャック・ケラワックの詩が朗読されるという。パーカーの友人役としてジャズ・ヴォーカルのシーラ・ジョーダンが特別出演するという。
詳細は;http://www.vermontpoet.com/beatnik-cafe/
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● 3/12〜 写真家・日比遊一が個展
NY在住の写真家・日比遊一が“グリーティングス・フロム...シャンハイ”と題した個展を開く。日比は1964年名古屋生まれ、1988年以来、NYに居住している。写真集に『imprint』(2005)、『Neco』(2008)がある。ジャズ・プロデューサーのキップ・ハンラハン(アメリカン・クラヴェ)と親交を結び、アルバム・ジャケット用の写真を数点撮影している。
"GREETINGS FROM... SHANGHAI"
オープンハウス(ブランチ):3月20日(土)(午前9時半〜午前11時)
期間:3月12日〜6月11日
エル・パーカー・スティーブンソン・フォトグラフ
764 マディソン・アベニュー 4階(65丁目と66丁目の間)
TEL: (212) 517 8700
www.lparkerstephenson.com
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● 3/25〜 第1回HSBCジャズ・フェスティバルNY開催
夏の名物、JVCジャズ・フェスが中断されたままのNYで、HSBCジャズ・フェスティバルがタイムズ・スクエアのノキア・シアターで3日間にわたり開かれる。各夜共2グループのダブル・ビルで、華を競う。このような豪華メンバーが揃うのもNYならでは。マーキー・コンサーツの主催で毎年恒例化を予定しているという。
3/25 スパイロ・ジャイラ+ジョナサン・バトラー
3/27 アル・ジャロウ+クリスチャン・スコット
3/28 パティ・オースチン+タック&パティ
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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