● 3/01〜WBGO JAZZ88.3FMがiPhoneへ

ジャズ・ファンにはお馴染みのニュージャージーのジャズ・ステーションWBGO JAZZ 88.3FMがアップルと提携、ローミングにより世界中のiPhoneとiTouchでストリーミング受信が可能になった。リアルタイムの放送の他、ポッドキャストも受信可能。パソコンでの受信では複数のプレイヤーから選択が可能だったが、iPhone/iTouchの場合はプレイヤーにiTunesが指定されている。

http://www.wbgo.org/listennow/


[04.16.2010] Page Top >


● 3/30 訃報:ハーブ・エリス

ギタリストのハーブ・エリスがロサンゼルスの自宅で3月30日亡くなった。アルツハイマー病を患っていた。1921年8月4日テキサス生まれ、享年88歳。1950年代にオスカー・ピーターソン・トリオのメンバーとして活躍、当時の演奏は『シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン』(Verve)などで聴ける。その後エラ・フィッツジェラルドの伴奏者を務め、60年代に西海岸に移ってからはスタジオワークを中心に演奏していた。70年代にはジョー・パスとのデュオでも活動、Concordレーベルに録音。リーダー作は『エリス・イン・ワンダーランド』(Norgran)、『ナッシン・バット・ザ・ブルース』(Verve)など。

http://www.jazzonthetube.com/videos/herb-ellis/in-memory-of-herb-ellis.html


[04.16.2010] Page Top >


● 5/03 キース・ジャレットpの新作リリースへ

キース・ジャレットの新作『ジャスミン』(ECM2165) が5月3日、ECMからリリースされる。チャーリー・ヘイデンbとのデュオで、ジャレットが慢性疲労症候群で自宅に蟄居していた90年代末に自宅のスタジオでプライベートに録音されたもの。
<フォー・オール・ウィ・ノウ>からスタートし、<ドント・エヴァー・リーヴ・ミー>まで8曲が収録されている。ジャレットとヘイデンは、60年代のトリオ、70年代のカルテットで共演している。

詳細は;http://www.keithjarrett.org/


[04.16.2010] Page Top >

 


● オーネット・コールマン80歳を祝う

去る3月9日、60年代フリー・ジャズの牽引者、オーネット・コールマンが80歳(1930年3月9日 〜)を祝った。WKCRの名物番組『Out to Lunch』でDJのPhil Scaapがオーネットと彼の音楽を検証した。

http://philschaapjazz.com/index.php?l=page_view&p=radio


[04.16.2010] Page Top >


● 4/21〜ピー・ウィ・エリスts、NYイリジウムへ出演

ジェームス・ブラウンのバンドでは音楽監督まで務め、その後、JBホーンズなどで活躍したロンドン在住のテナー奏者ピィー・ウィ・エリスが久しぶりにNYのクラブ「イリジウム」に登場する。4月21日から25日まで。参加するのは、マルグリュー・ミラーp、ロン・カーターb、ジミー・コブdsのオールスターバンド。ファンク・マスターとして知られるピィー・ウィだが本来はジャズ志向で、「JBの仕事はジャズをやる金を稼ぐための一時しのぎ」と発言しており、CD『Twelve and More Blues』は1994年度のNYタイムスJazzベスト10の1枚に選出されている。JBホーンズで聴かせるブルースは絶品だった。


[04.16.2010] Page Top >


● 5/09 メリー・ルー・ウィリアムス生誕100年

『アンデスの黒いキリスト』(SABA)で知られるピアニスト/コンポーザーのメリー・ルー・ウィリアムス(1910-1981)の生誕100周年を祝うイベントが5月9日、改修なったNYのフランシス・ザヴィエル教会で行なわれる。出演はアーロン・ディールpのトリオで、ベースはヤスシ・ナカムラ、ドラムスはマリオン・フェルダー。ゲストにリードのヴィクター・ゴーインズが加わり、MCはWBGO JAZZ-FMのロブ・クロッカー。他に、マンハッタン・トランスファーの創設者ローレル・マッセが率いる40人編成のコーラスが参加。収益は、教会の改修費用に充てられる。メリー・ルーは、1957年にクリスチャンに改宗、<アンデスの黒いキリスト>他、多くの賛美歌を作曲、フランシス・ザヴィエル教会で活動していた。


[04.16.2010] Page Top >

JAZZ TOKYO
WEB shoppingJT jungle tomato

FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


Copyright (C) 2004-2015 JAZZTOKYO.
ALL RIGHTS RESERVED.