●10/13 ビル・フリゼール・ダウンロード・ライヴ・シリーズ #012

CDリリースとは別にダウンロード専門のライヴ・アーカイヴのリリースを続けているビル・フリゼールgが、12作目の配信を開始した。今回は、正式には初めてリリースされるロン・マイルス(cornet)とジェニー・シャインマン(violin)によるトリオ演奏で、2002年7月16日にシアトルで収録されたもの。このライヴ演奏は、ジム・ウッドリングのアニメーション映像を背景としてもので、配信には音楽と同時にアニメも含まれる。配信は3種類で、MP3とAAC が$10.99、FLACが$13.99。
http://www.billfrisell.com/artists/Frisell/frisell_071602_link.html

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●10/19〜23 The 2010 ACFNY Fall Jazz Festival

10月19日から5日間にわたり、NYのACFNY(オーストリア文化フォーラム、NY)とディジーズ・クラブ・コカコーラを会場として「オーストリア・ジャズ・フェスティバル〜オーストリアン・サウンド・オブ・ジャズ」が開催された。オーストリアのジャズの現状をアピールする目的で開かれたこのフェスには、新旧のオーストリアのジャズ・ミュージシャンとアメリカのジャズ・ミュージシャンが交流を目的として多数参加した。出演は日本でもお馴染みのベテランリード・奏者ヴォルフガング・プシュニッヒの他、クリスチャン・マウラー(reeds)、マーチン・ライター(p)など。アメリカ側からは、ジャマラディーン・タクーマ(b)、ランディ・ブレッカー(tp)、ジャック・ワルラス(tp)など。主催は、オーストリア文化フォーラム、NY。

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●10/21〜23 アフロ=キューバン・ジャズ・セレブレーション

10月21日から3日間にかけて、ジャズ@リンカーン・センター(音楽監督:ウィントン・マルサリス)ではアフロ=キューバン・ジャズを中心とするアフロ=キューバ文化の特集が行われた。ローズ・シアターでは「ジャズ・ミーツ・クラーヴェ」と題されたJALCオーケストラによる<タンガ><マンテカ>などのアフロ=キューバン・ジャズの演奏が行われ、マンボからチャチャチャに至る流れが紹介された。また、アレン・ルームではチューチョ・ヴァルデスとアフロ=キューバン・メッセンジャーズによる演奏が披露された。

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●10/26「ECM catalog」世界発売へ

去る7月日本で刊行された世界で初めてのECM完全カタログ『ECM catalog』(発行:東京キララ社/発売:河出書房新社)が、ECM本社を通じ世界発売されることになった。10月26日付けの「ECM オフィシャル・サイト」のNews欄で告知され、メールオーダーの受付が開始された。http://bit.ly/aqfr5D

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●11/02〜07 ジャンゴ・ラインハルト NY フェスティバル

ロマ・ミュージックとスイング・ジャズを融合させたジプシー・スイングの創始者として知られるジャンゴ・ラインハルト(1910.1.23ベルギー生まれ〜1953.5.6)を記念する「ジャンゴ・ラインハルトNYフェスティバル」が11月2日から7日までNYのクラブ「バードランド」で開催される。今年のフィーチュアは、ジョージと息子ドラド、孫のサムソンとアマティ(14才!)で構成されるフランス・ストラスブール出身の「シュミット・ファミリー」。ピアノにはオランダのピーター・ビーツ、ゲストにはアナート・コーエンなどが参加する。後援はフランス航空。

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●11/26〜11/28 JAZZWERKSTATT, Berlin - New York Festival

11月26日から3日間、NYのブルックリンでベルリンのレーベル「JAZZWERKSTATT」(ジャズヴェルクスタット)のミニ・フェスティバルが開かれる。ジャズヴェルクスタットは、2006年にUlli Blobel(ウリ・ブローベル)がオープンしたレーベルで、とくに若いミュージシャンにジャンルを横断した音楽の制作機会を提供している。ブルックリンのアイアンデイル・センターで開かれるフェスはドイツ文化センターが公演し、ドイツのミュージシャンの交流とアメリカのファンへのアピールを目的としている。出演は、Ulrich Gumpert & Gunter Baby Sommer、Rolf Kuhn & Tri-O他。なお、同レーベルからは、高瀬アキの2008年のライヴ録音『AKI TAKASE/LIVE AT WILLISAU JAZZ FESTIVAL』などもリリースされている。

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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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