コラムタガラタジオTOP

現代ジャズの発火点を聴く!2012。

4月22日(日) 開場18:00 開演18:30 料金\1200(1 drink include)
第5回「益子博之=多田雅範四谷音盤茶会」 masuko/tada yotsuya tea party vol.05
会場:喫茶茶会記(四谷三丁目)http://sakaiki.modalbeats.com/

2011年の年度代表盤やミュージシャンオブジイヤーが浮上して、それが世界の耳に同期していた、と、この音盤茶会の成果は展開したわけだけど(タガララジオ24参照)、こうなるともっと楽しい考えが出てくる。益子さんは3ヶ月に4・50枚という、購入前に十分検討されたアイテムを精査した上で毎回10曲強のセレクトをしてきている。わたしたちは年間4回で50曲くらい耳にするわけだ。競馬ファンが年末の有馬記念に向かうように、わたしたちも年間ベストテンとミュージシャンオブジイヤーに向かうのである。・・・ああ、でもその態度、音楽の神さまに反しているかもしれないのだぞ。この集まりの核心は毎回わたしの耳が崖から落ちそうになってあわてるところにある。

さあ、このタダマス5では・・・、ますます明らかになるクラリネット勃興の様相、ティム・バーンの新展開“蛇油 Snakeoil”、プーさんトリオ、などなど。複数の耳の観点から、楽しみたいと思います。

次なる告知です。音楽サイトmusicircus(http://homepage3.nifty.com/musicircus/)で、恒例の「2011年に聴いた 10枚」を更新しました。

多田雅範/堀内宏公/若林恵/長井明日香/岡島豊樹/福島恵一/益子博之/原田正夫
(わたし以外の敬称略)

ご寄稿いただいた皆様に感謝です。まだまだ世界は知らないことばかりだ。都内9つの図書館を制覇する日々でいるけど、がんばれ図書館。それにしてもおれだけが小学生レベルじゃないか。はやく6億円当たって全部のCD買ってたくさんおしゃべりがしたいぞ真夜中に。


正月明けに作成していた編集CDRは自分の中のベストトラックを並べて「おせいぼ2011」というタイトルで。すげーいい曲順だなー、あれこの曲何だったっけ、ところが曲目を記したメモがどこにも無い!一日一枚を30年続けている何が何だかさっぱりわからない。この曲順どおりにタガララジオしようと思ったのに。

アサヒワンダモーニング缶コーヒー店頭PVがすごい!研究生も含めて90にん!、ひとりひとりが10秒ほどの応援メッセージを語りかけてくるものだ、全部観るのに20分以上かかるが、破壊力大。やはりAKBをAKBたらしめている篠田麻里子だ、断然説得力が違う、誰も受け取ってくれないAKBのチラシを街頭配布した下積みの重みだい!

「夢が叶うか叶わないか、ひとにきくことじゃないと思います、・・・その答えは自分が知っているから。今日もがんばってこ。」

がんばってこ、の「こ」がいい。よおおし、おいらもかんばるぞお!

朝起きると、Face Bookの写真に「お。いまや神がかりのモーガンが弾いている!」と日本語でつけたおいらのコメントにメンバーが「そして、われわれも同様にトーマスが保有されています。彼は魔法を持っている!」と日本語でコメントを付けてくれていて、せめて英語で書けよオレと思わないこともないが、するとサラ・セルパちゃんが「わたしも!」とコメントがついていた。




<track 139>
Sequoia Gigantis / Sara Serpa from 『MOBILE』 (inner circle music) 2011

Sara Serpa (vo) Andre Matos (g) Kris Davis (p) Ben Street (b) Ted Poor (ds) 音楽的にはまったく興味が持てないAKBとは対照的に、このポルトガル出身のヴォーカリスト、サラ・セルパちゃん(1978年生まれ)、ミュージシャンオブジイヤーに輝いたクリス・デイヴィス、手堅い温感ベン・ストリート、タメの効かせに空気を一変させるテッド・プアというパーソネルに惹かれて、益子さんにハイコレしてもらったCD、スキャットの表現だけで自分のコンポジションを描ききる取り組みがいい、テッド・プアのタイコとのデュオのように耳を辿ると視えてくるところがある。

セルパちゃん、なんとトーマス・モーガン、もはや万人が認める神ベーシストになった(プーさんのECMピアノトリオやモティアンの「ウインドミル」で明白)、とのセッションをしているのだから、もうまりこ様似の才能あるヴォーカリストにはとどまらない地平に出てくるはずだ。


東日本大震災から1年。助け合って、声かけあって、心配しあって、そうやって高校時代までみんなやってきて大人になっているわけだし、それとおんなじように置かれたポジションで仕事をしてゆけば、この日本語で語り合っている島国はやってゆけると思うんだけどねえ、グリーン・アクティヴのその後の動きはありますか?

いやー、民放でここまで踏み込んだのはすごいけど、まだまだ余震はあるはずだし、気を引き締めて暮らしましょう。

You Tube「小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です」
http://www.youtube.com/watch?v=CezLuBZqd8U

さ、タガララジオを月刊再開いたします。何が目的かわからなくても、前に進まなければなりません。未曾有の震災に立ち尽くすような日々でしたけど、あいかわらず仕事はリストラにさらされてますけど。坂本真綾の「フィール・マイセルフ」、この歌詞に背中を押されながらです、本日のわたくし。

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND29350/index.html



Niseko-Rossy Pi-Pikoe:1961年、北海道の炭鉱の町に生まれる。東京学芸大学数学科卒。元ECMファンクラブ会長。音楽誌『Out There』の編集に携わる。音楽サイトmusicircusを堀内宏公と主宰。音楽日記Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review。

WEB shoppingJT jungle tomato

FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


Copyright (C) 2004-2015 JAZZTOKYO.
ALL RIGHTS RESERVED.