●11/03『DOWNBEAT』11月号発売

『DOWNBEAT』誌11月号のカバー・ストーリーは老いを知らないポール・モチアンds(1931~)。フィーチャーは新作をリリースしたThe Bad Plus、デイヴ・ダグラスtp、生誕90年/没後20年のアート・ブレイキー(19191.10.11- 1990.10.16)。

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●『ECM catalog』海外プレスでレヴュー始まる

ECMのオフィシャル・サイトでネット通販が始まったECMの完全カタログ『ECM catalog』(東京キララ社発行/河出書房新社)について、欧米のプレスでのレヴューの掲載が始まった。まず、先を競うようにレヴューを掲載したサイト/ブログは;
ベルギー:
http://freejazz-stef.blogspot.com/2010/11/ecm-catalogue-published-in-japan.html
米(ニュージャージー):
http://jazzandblues.blogspot.com/2010/11/ecm-catalog-by-labor-of-love-for-all.html 米(NY):
http://www.allaboutjazz.com/php/news.php?id=69777

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●11/06 ECMから11月リリース3作

ECMから今年最後になる11月新譜が3作リリースされた。『Trygve Seim, Andreas Utnem/Purco』(ECM2186)、『Markku Ounaskari, Samuli Mikkonen, Per Jorgensen/Kuara』(ECM2116)、『Roscoe Mitchell And The Note Factory/Far Side』(ECM2087)。ECM Playerでの試聴はそれぞれ;
http://player.ecmrecords.com/seim
http://player.ecmrecords.com/ounaskari
http://player.ecmrecords.com/mitchell





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●11/07 アミリ・バラカ NYのポエット・カフェに出演

ビートニク詩人アミリ・バラカ(リロイ・ジョーンズ)が11月7日、NYイースト・ヴィレッジのニューヨリカン・ポエット・カフェに元気な姿を見せ、自作の詩を朗読した。共演は妻のアミーナと彼のバンド Blue Ark(ルネ・マクリーン他)。これはニューヨリカン・ポエット・カフェが複数のカフェで主催したイベント「Poetic Heritage Festival」の一環で、NYならではの企画。

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●11/11「Jazz Colours」11月号刊行

イタリアのe-mail-zine「Jazz Colours」の11月号が刊行された。カヴァー・ストーリーにカーラ・キールシュテット(vln)を持ってくるところはさすが。
カーラは近々、Tzadikからリーダー作をリリースするとか。ヨーロッパからアメリカまで幅広くカヴァーしている。購読料はEuro15。詳細は、www.jazzcolours.it

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●11/15〜 大西順子トリオ、パリSUNSeT/SUNSide出演

新作『バロック』をリリースした大西順子pが、11月15日と16日の2日間、パリのクラブ「サンセット・サンサイド」に出演する。メンバーはローランド・ゲランbとジーン・ジャクソンds。なお、同クラブには、11日から3日間ベン・シドランが出演していた。12、13日の両日「サンサイド」にはリー・コニッツasとダン・テッパーpも出演。

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●『スケッチズ・オブ・スペイン』50周年記念企画

ギル・エヴァンスとマイルス・デイヴィスのコラボレーションなかでも記念碑的名盤として知られる『スケッチズ・オブ・スペイン』(CBS)から50年を迎える今年、トランペッターのルー・ソロフをフィーチュアしたアルバム『ルー・ソロフ+スティーヴ・リッチマン/スケッチズ・オブ・スペイン』がシェフィールド・ラボからリリースされた。従来マイルスの即興と思われてきたソロの一部がギルの手になるものであることが判明、ルーが自身のアドリブもまじえながら再演している。ハーモニー・ジャズ・アンサンブルを指揮するのはスティーヴ・リッチマンで、ライナーノーツをジョージ・アヴァキャンが執筆しているのも呼び物。なお、国内版は、Birds Recordsからオリジナル盤を模したアートワークでリリースされている。



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●2011.1.11 NEAジャズ・マスターズ授賞式

ジャズ・ミュージシャンにとって最高の栄誉といわれるNEA主催の「ジャズ・マスターズ」の授賞式が来たる2011年1 月11日、NYのローズ・シアター(フレデリック P.ローズ・ホール内)で予定されている。無料入場券の申込受付が開始されたが、会場外のファンにはラジオ(WBGO Jazz 88.3FM)とネット(wbgo.org)でライヴ放送される。2011年度の「NEA Jazz Masters」は、ヒューバート・ローズfl、デイヴィッド・リーブマンsax、ジョニー・マンデルcompとマルサリス・ファミリー(エリス、ブランフォード、ウィントン、デルフィーヨ、ジャイソン)。「ジャズ貢献賞」は、ジャズ・プロデューサーのオリン・キープニュース。

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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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