●「JazzTimes」批評家投票によるベストCD

アメリカの有力ジャズ専門誌「JazzTimes」の批評家による2010年度(2009.11.01から2010.10.31までに発売されたCDを対象)のベストCD の結果は以下の通り;
1. Jason Moran/Ten (Blue Note)
2. Charles Lloyd Quartet/Mirror (ECM)
3. Rudresh Mahanthapra & Bunky Green/Apex (PI)
4. Keith Jarrett/Charlie Haden/Jasmine (ECM)
5. Dave Holland Octet/Pathways (Dare2)
6. Vijay Iyer/Solo (ACT)
7. Christian Scott/Yesterday You Said Tomorrow (Concord Jazz)
8. Regina Carter/Reverse Thread (E1)
9. Steve Coleman and Five Elements/Harvesting Semblances and Affinities (PI)
10. Henry Threadgill Zooid/This Brings Us To, Volume II (PI)
なお、11位〜40位までと再発CDのベスト10については以下を参照;
http://bit.ly/gmMNCO




[2.25.2011] Page Top >


●2/11『Jazz Inside Magazine』2月号リリース

『Jazz Inside Magazine』2月号がリリースされた。今月号のカバー・ストーリーはベテラン・ピアニストのランディ・ウェストン。JIMは無償でダウンロードできる他、NY市内の200カ所で配布、有償で定期購読も可能。
http://bit.ly/gm1Reb


[2.25.2011] Page Top >


●2/14 第53回グラミー賞で日本人4人が受賞

NARAS(National Academy of Recording Arts and Sciences)が主催する第53回グラミー賞の授賞式が2月13日、ロザンジェルスのステイプル・センターで開催、104部門にわたる受賞者が発表されたが過去最多の日本人4人が対象となった。4人のアルバムへの関わり方はさまざまで、クラシック部門の「101. Best Instrumental Soloist(s) Performance (with Orchestra)=最優秀器楽演奏賞」に選出された内田光子とクリーヴランド交響楽団の『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番&第24番』(Decca/ユニバーサル)の場合は、内田がピアノとオケを弾き振りした熱演を収めたライヴ盤。
『Take Your Pick』(335 Records/バーミリオン)で「10. Best Pop Instrumental Album」(最優秀ポップ器楽アルバム賞)は、日米のギタリスト、過去3 度のグラミー賞に輝くラリー・カールトンとポップ・デュオ「B’s」の松本孝弘が共同制作したアルバム。「バーミリオン」はB’sのパーソナル・レーベルである。
ジャズ・ピアニスト上原ひろみが特別ゲストとして参加したのはベーシスト、スタンリー・クラークのアルバム『スタンリー・クラーク・バンド・フィーチャリング・上原ひろみ』(Heads Up International/ユニバーサル)。上原は第1作に続いて特別ゲストとして迎えられ、13曲中6曲でフィーチャーされた。「新人賞」に選出された女流ベーシストのエスペランサ・スポールディングを抱える躍進目覚ましいHeads Up Internationalはコンコード・グループの一員である。
2008年、太鼓の中村浩二に、石岡瑛子(1987年)、坂本龍一(1989年)、喜多郎(2001年)に続いて日本人として4人目のグラミー賞をもたらした「ポール・ウィンター・コンソート」が今年はアルバム『ミホ:ジャーニー・トゥ・ザ・マウンテン』(Living Music)で「43. Best New Age Album」=最優秀ニューエイジ・アルバム賞」を獲得、カリフォルニアに住む箏奏者の松山夕貴子にグラミー賞をプレゼントした。このアルバムは、信楽(しがらき・滋賀県甲賀市)の山々と信楽町郊外の山中にあるミホ・ミュージアムをテーマに同美術館で録音されたもの。ミホ・ミュージアムは、神慈秀明会の会主・小山美秀子のコレクションを展示するため、1997年(平成9年)11月に開館、設計を20世紀アメリカを代表する中国系アメリカ人建築家I.M.ペイが担当した。
なお、4人の受賞者のうち授賞式に参加したのは、松本孝弘と松山夕貴子の二人。
関連リンク:
http://www.jazztokyo.com/newdisc/komado/m_uchida.html http://www.jazztokyo.com/newdisc/574/clarke.html







[2.25.2011] Page Top >

 


●2/14 第53回グラミー賞発表

2月14日発表された第53回のグラミー賞104部門のうち、ジャズ、クラシックに関係する主要部門の受賞者は以下の通り;
44. Best Contemporary Jazz Album
『The Stanley Clarke Band』(Heads Up International)
45. Best Jazz Vocal Album
『Dee Dee Bridgewater/Eleanora Fagan (1915-1959): To Billie With Love From Dee Dee』(Emarcy)
46. Best Improvised Jazz Solo
<A Change Is Gonna Come>(Track from『The Imagine Project』)
Herbie Hancock, soloist
47. Best Jazz Instrumental Album, Individual or Group
『James Moody/Moody 4B』(IPO Recordings)
48. Best Large Jazz Ensemble Album
『Mingus Big Band Live At Jazz Standard』(Jazz Workshop)
97. Best Classical Album
『Verdi: Requiem』(Riccardo Muti, conductor; Chicago Symphony Orchestra; [CSO Resound]
99. Best Opera Recording
『Saariaho: L'Amour De Loin』
Kent Nagano, conductor; Deutsches Symphonie-Orchester Berlin) (Harmonia Mundi)
101. Best Instrumental Soloist(s) Performance (with Orchestra)
『Mozart: Piano Concertos Nos. 23 & 24』(Decca)
Mitsuko Uchida+The Cleveland Orchestra
また、現役最長老のひとりで昨年来演、日本のファンにも元気な姿を見せたドラムスのロイ・ヘインズ(ds、1925~)に「Special Merit Award=特別功労賞」が授与された。

[2.25.2011] Page Top >


●2/14 ジョージ・シアリング91才で逝く

ピアニスト、作曲家として活躍したジョージ・シアリングが2月14日、心臓疾患のためNYの病院で死去した。享年91才。シアリングは、1919年、ロンドンの生まれ。生来の盲目だったが3才でピアノを始め16才の頃からプロとしての演奏を開始、47年NYに移住間もなく作曲・演奏した<September in the Rain>(9月の雨,1949年)が、51年にはジャズクラブ「バードランド」をテーマにした<Lullaby of Birdland>(バードランドの子守唄)がそれぞれ大ヒット、ジョージ・シアリングの名を不動のものにしただけでなく、この2曲はジャズ・スタンダードとして多くのミュージシャンの愛奏曲となった。来日歴は1963年から1996年まで計7回。最初と最後の来日が独特のシアリング・サウンドを醸し出したヴァイブとギターを含むクインテット編成で、1963年の初来日に同行したヴァイブ奏者はゲイリー・バートンだった(来日歴は成田正氏のアーカイヴに拠る)。

[2.25.2011] Page Top >


●2/18 ECM2月のリリースは3作

新年早々快調なペースで新作をリリースしているECMから2月の新譜として「ニューシリーズ」2作を含む下記の3作がリリースされる;
『Iro Haarla Quintet/Vespers』(ECM2177)
*試聴サイトは;http://player.ecmrecords.com/haarla
『Thomas Zehetmair|Ruth Kilius/Manto an Madrigals』(ECM2150NS)
『Trio Mediaeval/A Worcester Ladymass』(ECM2166NS)
* 試聴サイトは;http://player.ecmrecords.com/trio-mediaeval

[2.25.2011] Page Top >


●2/22 ハンク・ジョーンズのPodcastリリース

ミュージシャン、ファンから惜しまれつつ去って逝ったハンク・ジョーンズが自らの音楽を語るPodcastシリーズ「Jazz Stories」から2月22日リリースされた。精力的にジャズの啓蒙を図る NYのJazz at Lincoln Centerのサービスで、毎月2本ずつリリースの予定。これまでにリリースされた「Jazz Stories」は、バリー・ハリス+ビリー・ヒギンス、ランディ・ウェストン、ジェームズ・ムーディ、サム・リヴァース、ジェイソン・モラーンの5本。iTunesから無償で聴取可能。http://bit.ly/fNtiac

[2.25.2011] Page Top >


●2/23〜 ニック・ベルチュ「RONIN」がツアーへ

新作『Llyria』(ECM )をリリースしたニック・ベルチュ率いるリチュアル・グルーヴ・ミュージックの「RONIN」が2月23日からアメリカ、ヨーロッパを巡るツアーに出る。2月23日のオークランド「Yoshi’s」から3月1日のNY「ル・ポアゾン・ルージュ」までがアメリカ、その後は3月30日のオランダ・ミッテルブルグから11月13日のスイス・ベルンまで断続的にヨーロッパを巡る。

[2.25.2011] Page Top >


●ハーブ・アルパートとラニ・ホールが新作発売

かつて一世を風靡したA&Mレーベルのオーナー、ハーブ・アルパートがラニ・ホール(vo)をフィーチャーしたアルバム『アイ・フィール・ユー』をリリース、ツアーを行う。収録曲は、ヴァン・モリソンの<ムーンダンス>、ペギー・リーでヒットした<フィーヴァー>、ビートルズの<ヒア・カムズ・ザ・サン>、<ブラックバード>に加え、ティファナ・ブラスでヒットした<ホワット・ナウ・マイ・ラヴ>など。ツアーは今年、下半期になる予定。

[2.25.2011] Page Top >


●3/17 L.コニッツ、D.リーブマン、R.バイラークの新作発売

OWLレーベルでの秀作制作で記憶に鮮明なプロデューサー、ジャン=ジャック・プショウの新レーベルOutnote Recordsから3月17日、注目すべき新作が発売になる。リー・コニッツ(as)、デイヴ・リーブマン(sax)、リッチー・バイラーク(p)のトリオによる『knowinglee』。収録曲は、<イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ><アローン・トゥゲザー><ソラー>など。
試聴サイトは;http://bit.ly/e7jCE8

[2.25.2011] Page Top >

WEB shoppingJT jungle tomato

FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


Copyright (C) 2004-2015 JAZZTOKYO.
ALL RIGHTS RESERVED.