●3/19 藤岡靖洋著『コルトレーン ジャズの殉教者』刊行

ジョン・コルトレーン研究家としては世界的に知られており、『The John Coltrane Reference』の共著者でもある藤岡靖洋の初めての日本語での著書『コルトレーン ジャズの殉教者』(岩波新書)が刊行された。数多くの証言を取り込みながら、コルトレーンの生涯を追う。今までほとんど知られていなかった興味深い事実もあり、長年にわたる調査のたまものといえる。コンパクトにまとめられていて読みやすいので、格好のコルトレーン入門書でもある。


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●4/08 ジャズ・ベーシスト 金井英人氏逝く

ジャズ・ベースの先達・金井英人氏が去る4月8日、公演地の豊橋のホテルで亡くなっているのが確認された。ギグの後、打ち上げに参加、ホテルで入浴中に心臓発作に見舞われた模様。葬儀は身内により密葬で行われ、後日関係者による送る会が計画されている。金井氏は、1931(昭和6)年5月17日 東京生まれ。80歳の誕生日を目前にしての突然の逝去だった。1960年、高柳昌行g、富樫雅彦ds、菊地雅章pとジャズ・アカデミーを結成、翌年の新世紀音楽研修所の設立、翌々年の『銀巴里セッション』と活動を展開。自己のグループとしては「キングス・ロアー」など。晩年はオーケストラやユニットを組んでたゆまぬ活動を続けた。アルバム『金井英人グループ/Q』(TBM)他。


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●4/09〜28 澁谷征司写真展「FLAME」

ある写真家の動いているいまを克明に反映するものとしてスペースAKAAKAが企画する展示会「AKAAKA PHOTOGRAPH 3」として、4月9日から20日間にわたって澁谷征司写真展「FLAME」が開催される。
写真の本質と可能性を考え、写真を撮る、見せる、という営みを見つめるために、ある過程や断面にあるものをも晒しながら、展示を行うという。澁谷は、雑誌の企画でECMの本社を取材、写真がECMのオフィシャル・ブック『Horizons Touched』や『ECM catalog』にも採用された。
澁谷征司写真展「FLAME」
4月9日(土)〜4月28日(木)
OPEN 12:00〜18:00
CLOSE 日、月(日曜日は開廊する場合もある)
AKAAKA (赤々舎)
〒135-0021 東京都江東区白河2-5-10
03.5620.1475 http://www.akaaka.com/


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●4/20 JATCシリーズ4作リリース

40年代末期から50年代を中心にプロデューサー、ノーマン・グランツが組織したツアー・グループ「JATP」(Jazz at the Philharmonic)の向こうを張ったシリーズ、「JATC」(Jazz at the Concertgebouw=ジャズ・アット・ザ・コンセルトヘボウ)がスタート、4月20日に第1回として4作がリリースされた。このシリーズは50年代と60年代にオランダを訪れたアメリカのグループを中心に録音されたもので、関係者が所有していた音源を初めて公開するもの。第1回発売は、サラ・ヴォーン(1958)、チェット・ベイカー(1955)、ジェリー・マリガン(1956)、JJジョンソン(1957)。年内に発売が予定されている第2回分は、マイルス・デイヴィス(1960)、オスカー・ピーターソン(1960)、スタン・ゲッツ (1960)、テッド・カーソン(1966)。


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●4/20 <トリオ・ジャズ・ヴォーカル・コレクション>発売開始

旧トリオレコードからリリースされていたヴォーカル・アルバムを集めた<トリオ・ジャズ・ヴォーカル・コレクション>がシリーズ化された。第1回発売は4月20日で、ヘレン・メリルの特集で、『ヘレン・メリル&ジョン・ルイス/ジャンゴ』など4作。第2回発売は5月18日で、アニタ・オデイが6作。 その後、7月5タイトル、さらにボーナス・トラックを含む峰純子12タイトルが続く。シリーズ化にあたってはデジタル・リマスタリングの上、HQCD仕様の高品質化が図られている。発売はSolid Recordsで、各2,310円。


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●4/27〜28 渡辺貞夫が「東北地方太平洋地震」義援ライブ

4月27日と28日の両日、渡辺貞夫が「QUINTET 2011」を率いて、新宿ピットインで「東北地方太平洋地震」の義援ライブを行う。
4月27日(水)28日(木)開場:19:30 開演:20:00
渡辺貞夫(as)小野塚晃(pf)納 浩一(b)ンジャセニャン(perc)
前売り:5,000円 当日5,500円(1ドリンク付)
問合せ: 03-3354-2024 新宿ピットイン(13:00~23:00)
http://www.pit-inn.com/


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●4/30 マイク・ノックが震災後の日本へ激励メッセージ

昨年の「東京JAZZ」にトリオを率いて出演、大きな感動を残したピアニストの マイク・ノックが、シドニーから被災者と震災後の日本へ激励メッセージを贈る。4月30日放送予定のNHK-FM 「ジャズ・トゥナイト」の冒頭が予定されている。
NHK-FM 「ジャズ・トゥナイト」(毎週土曜日午後11時から午前1時)
http://www.nhk.or.jp/jazz/index.html

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●5/02 常盤武彦 Photo and Talk Session 2011

1988年に渡米後、NY を拠点に世界各地で音楽を中心に取材活動を続けている常盤武彦がTalkを交えたMusic フォト・リポートの会を催す。
5月2日(月) 17時開場 18時開演 チャージ@¥1,000
三軒茶屋 a-bridge (三元ビル RF)03-3418-5013


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●5月下旬 横井一江著『アヴァンギャルド・ジャズ − ヨーロッパ・フリーの軌跡』

1JazzTokyoのコントリビュータであり、フォト・エッセイ『Reflection of Music』を連載中の横井一江の著書『アヴァンギャルド・ジャズ − ヨーロッパ・フリーの軌跡』(未知谷)が5月下旬に刊行される。ヨーロッパの60年代以降のフリー・ミュージックに端を発するひとつの流れをキー・パーソンとなったミュージシャンを軸に彼らの証言や取材に基づいて記述、それらの動向を風土や歴史、社会状況の変化に重ね合わせることで、文化としてのジャズを捉えようという意欲作。60年代以降のヨーロッパ・フリーをまとめて取り上げた著作は世界でも少なく、日本では初めてである。
6月5日(日)にはアップリンク・ファクトリー(渋谷)で『アヴァンギャルド・ジャズ − ヨーロッパ・フリーの軌跡』刊行記念イベントも企画されている。ルイ・スクラヴィスの音楽制作の現場に入り、若手ミュージシャンの言葉も織り込みながら、コンポジションの誕生からアルバム『ロスト・オン・ザ・ウェイ』(ECM)にそれが結実されるまでを追ったドキュメンタリー『Louis Sclavis, l’histoire d’une creation』(監督:ファブリス・ラドゥナック)の日本初上映、またトークには1971年のベルリン・ジャズ祭以降ヨーロッパのジャズ祭にも数多く出演している佐藤允彦を迎える予定。詳細は後日アップリンク・ファクトリーのサイト他で発表される。また、写真展も計画中。

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●6/01 東日本大震災被災者支援CD『JAZZ FOR JAPAN』緊急発売!

iTunesミュージック・ストアで配信が開始されるやリスナーの圧倒的な支持を受け、たちまちジャズ・チャートのトップにランクされた東日本大震災被災者支援のためのCD『JAZZ FOR JAPAN』が6月1日から緊急発売されることになった。これは、大震災発生直後プロデューサー、ラリー・ロビンソンの呼びかけに応じLAのキャピタル・スタジオに馳せ参じた心あるミュージシャンにより制作されたもの。スティーヴ・ガッド、リー・リトナー、ケニーG、ネイザン・イースト、デヴィッド・T・ウォーカー、ジョージ・デューク、マーカス・ミラー、松居慶子など米西海岸を中心に活躍する人気アーチストが<処女航海><シュガー><この素晴らしき世界><ボディ・アンド・ソウル>などの名曲を心を込めて演奏している。発売元のビデオアーツミュージック(販売:バウンディ)によれば、収益の一部は赤十字を通じて被災地の復興支援に役立てられるという。


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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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