●6/21 マーク・ターナー・カルテット@ヴィレッジ・ヴァンガード
現在、同世代ではもっとも熱い視線を浴びるサックス奏者マーク・ターナーのカルテットによる「ヴィレッジ・ヴァンガード」での演奏が1時間15分にわたってライヴ中継されたが、そのアーカイヴをNPRで視聴することができる。共演は、キューバ出身のピアニスト、デイヴィッド・ヴィレレス、ベース、ベン・ストリート、ドラムスにVVの主ともいえるポール・モチアン。
マークは、自身のウェブサイトも持たず、過去10年間自身のリーダー・アルバムも発売していない。
視聴は;http://n.pr/mJIvoE
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●7/06 『JazzInside Magazine』7月号刊行
『JazzInside Magazine』7月号(64p)が刊行されたが、カヴァー・ストーリーは上原ひろみ。ひろみは新作『Voices』や音楽に対する考え方を語っている。
インタヴューは他に、クリスチャン・スコットとウラジミール・タラソフ。今月号はピアニスト特集で、ジョン・ビーズリー、ラリー・ゴールディングス、フランク・キンボロウ、リチャード・サスマン、スミ・トノオカらが登場している。他に、CDレヴューなど。
無料ダウンロードは;http://bit.ly/pg2R55
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●7/07 ロッケンハウス・フェス30周年を祝う
30周年を迎えた室内楽のためのロッケンハウス・フェスティバルが7月7日、オーストリアの小村ブルク・ロッケンハウスで開幕した。主宰者はヴァイオリニストのギドン・クレーメルとパストール・ヨゼフ・ヘロヴィッシュで、今年のモットーは "Uncompromisingly young"(どこまでも若々しく)。
17日まで10日間にわたってさまざまな室内楽のコンサート、レクチュアなどが予定されている。
ECMから、1981年から2008年までのコンサートの抜粋が5CDボックスでリリースされている;http://bit.ly/r0hMIV
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●7/08 アンドレア・チェンタッツィオ@プラネタリウム
イタリアの独創的な打楽器/エレクトロニカ奏者アンドレア・チェンタッツィオがシカゴのアドラー・プラネタリウムとコラボレーション、唯一無二の広大無辺な音と映像の世界を現出した。作品は12章からなりパーカッションのソロからシンセサイザー、オーケストラまでさまざまな楽器の編成により、未聴のサウンド・スペースを体験させ、さまざまな惑星、星雲、銀河が千変万化する音楽に乗って登場するさまはさながら万華鏡を観る思いを抱かせた。
関連リンク:http://www.jazztokyo.com/yokoi/v17/v17.html
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●7/10 ビル・フリゼールの限定フォト・アルバム
好評発売中の『ビル・フリゼール/Sign of Life』(Nonesuch)の録音風景を捉えたフォト・アルバムが発売された。撮影は、モニカ・フリゼールで、ライカM6を使用したb&w、27p。限定250部。所蔵家用ナンバーと、ビルとモニカの署名入り。
購入はwww.monicafrisell.comから。
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●9/13〜18 ジョー・チェンバース・オーケストラ
コンポーザーとしても優れた作品を発表しているドラマーのジョー・チェンバースが9月13日から6日間にわたって、NYのクラブ「ディジーズ・クラブ・コカコーラ」でドラムスとオーケストラの協奏曲の公演を行う。「Moving Pictures」は2003年3月、ジャズ・アット・リンカーン・センタ・オーケストラから委嘱を受けて作曲した作品で4つの楽章からなる本格的な交響曲。フィーチュアされるミュージシャンは、コンラッド・ハーウィグ、クレイグ・ハンディ、ザヴィエル・ハンディ、ドゥエイン・ブルーノ、スティーヴ・ベリオス等。
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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