●11/23 富田勳『Planet ZERO』リリース

悪天候のため中止となった東日本大震災復興イベント「FREEDOMMUNEO<ZERO>」の掉尾を飾る予定だった富田勳のシンセサイザーとドーン・コーラスという宇宙とのコラボレーションが、SACDとなってDENONから発売された。
ドーン・コーラスとは、電磁波が太陽の黒点の影響を受け引き起こされる自然現象で、受信アンテナのコイル中を通過する際、小鳥の合唱に似たサウンドが得られることが「暁の合唱」「ドーン・コーラス」と命名されたもの。
本作は、富田勳の名作『惑星』をベースに、ドーン・コーラスとトランペット・ソロをアンサンブルさせたもの。SACDハイブリッドは、4.0chSACD/2chSACD/2chCDの3種。収録時間約40分、定価、2,100円。


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●11/23 矢野顕子X上原ひろみ『Get Together -Live in Tokyo』リリース

共にニューヨークをベースに活躍するふたりの女流ピアニストが去る9月9日、一夜限りのライヴ・レコーディング・コンサートを開催、当夜の模様をCD化、 「今年は2人でさとがえるツアー 〜GetTogether~」を無事打ち上げた。
2004年のNHK音楽番組で「おぼろ月夜」を演奏以来7年間にわたって公私にわたって交流を深めてきたふたりの音楽成果。お互いのインスピレーションが高次元でぶつかり合い、白熱のピアノ・セッションとなった。
『矢野顕子 X 上原ひろみ/Get Together ~Live in Tokyo』(Telarc/Universal)
UCCT^1233 3,000円(税込)。


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●12/01 『PHASES』(ファーズ)2号刊行

首都大学東京大学院(詳しくは、人文科学研究科 表象文化論分野)発行の冊子『PHASES』(ファーズ)2号が刊行された。160pほどの冊子とはいえ、中身は相当濃い(編集人:赤塚若樹)。2号は3つのセクションに分かれており、「60~70年代」「ジャズ」「小特集:ハリー・スミス」。「ジャズ」のセクションでは、佐藤允彦x横井一江の対談、ECMライブラリー館長・原田正夫とロシア・東欧ジャズ研究家・岡島豊樹のエッセイ。その他、文学、映画に関するエッセイも。非売品で、サウンド・カフェdZumi(吉祥寺)や月光茶房(神宮前)などで入手可能。


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●12/10 『The Walker’s』Vol.27刊行

ジャズを中心としたマニアックな情報が得られる隔月刊誌『The Walker’s』Vol.27 刊行。クリスチャン・マクブライドや納浩一のインタヴューと並んで、 アニソンの王者、アニキ水木一郎や元大洋ホエールズのエース平松政次の記事が掲載されているのが本誌の特徴。新譜32作品の紹介が充実している。定価270円。http://www.t-walkers.com/


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●12/22 『Jazz Japan』Vol.17刊行

『Jazz Japan』Vol.17(1月号)刊行。カヴァーストーリーは「Blue Note」レーベル。ブルーノートを見る、聴く、愉しむ...そして「ブルーノートという真実」について行方均が執筆している。新年1月から「ブルーノート・ジャス・ベスト・コレクション」というCDブック・シリーズがディアゴスティーニ社から発売される。「昭和ジャズ偉人伝」では秋吉敏子について娘のMonday 満ちるが語っている。


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●12/28 渡辺香津美の新作トリオ・アルバム『TRICOROLL』

ふたつのリズム・セクションを従えた渡辺香津美の『Mo Bop 3』以来5年ぶりのエレクトリック・ギター・トリオ・アルバムをリリース。オベド・カルヴェールはマイアミ出身で、ウイントン・マルサリス、やマイク・スターンとも共演するドラマー。ベースのヤネク・グイズダーラはロンドン生まれ。アメリカを中心に活躍、ランディ・ブレッカー、ハイラム・ブロック、マイク・スターンなどとの共演で知られる。レパートリーは、MOBO、YMOの他、リー・モーガンやジョン・コルトレーンのオリジナルも。


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●12/30〜31 Ustreamで“ブルーノート東京 2011ダイジェスト”を放送

Ustream のブルーノート東京チャンネルで2011年のブルーノート東京を振り返るダイジェスト番組が放映される。放映期間は、12/30 21:00~/31 22:00まで。番組は、ブルーノート東京での演奏を50分に編集したもの。


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●1/11 「宮間利之&ニューハード」卒寿記念コンサート

原信夫と共に日本のビッグバンド・シーンの牽引者であった宮間利之が卒寿(90才)を迎え、1月11日、東京文化会館小ホールで記念コンサートを行う。
宮間利之は1921年10月31日、千葉市の生まれ。宮間は39年海軍軍楽隊に入隊、除隊後サックス奏者として活躍した後、58年、自身のバンド、ジャイブ・エイセスをニューハードと改称、以来、バンドマスターとして同楽団を日本のトップバンドに育て上げた。山木幸三郎や佐藤允彦らのオリジナルによるコンテンポラリーなサウンドでも知られる。編曲は山木幸三郎、司会・児山紀芳。
問)東京労音 03-3204-9933


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●1/29 <歌姫コンサート〜ラヴ・ソング・ジャズ・コレクション>

ペギー葉山、雪村いづみ、伊東ゆかりのベテランとakiko、村上ゆき、樹里らの若手シンガーが合同で<歌姫コンサート〜ラヴ・ソング・ジャズ・コレクション>と題するコンサートを1月29日、渋谷Bunkamura オーチャードホールで開催する。
バックは前田憲男率いるユニット。S7,800円/A6,800円。
問)ちけっとぽーと 03-5561-9001 http://www.bunkamura.co.jp/


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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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