●6/03「Jazz Inside Magazine」6月号刊行
カヴァー・ストーリーはサックスのホルヘ・シルヴェスター。日本では馴染みのないミュージシャンだが、ホルヘは、ケルンの生まれで、1981年にNYに移住。アフリカン・カリビアンのリズムとニュー・ミュージックをブレンドした、とある。カール・ベルガーやデイヴィッド・マレー、オリヴァー・レイクらのビッグバンドでも演奏する他、ジュリアス・ヘンフィル亡き後のワールド・サキソフォン・カルテットの4人目のメンバーを務める。如何にもNYを中心とするメディアらしいピックアップだ。
フリー・ダウンロード:
http://jazzinsidemagazine.com/publications/guide/june-2012
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●6/05「JazzColour」誌(イタリア)6月号刊行
イタリアのネット配布ジャズ・マガジン6月号のカヴァー・ストーリーは、ノルウェーのピアニスト、ブッゲ・ヴェッセルトフト。他に、ボヤンZの新作『Soul Shelter』や、ブラッド・メルドー・トリオ『Ode』、パオロ・フレス、エンリコ・ピエラ・ヌンツィなどを紹介。
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●6/06「Downbeat」誌(アメリカ)7月号刊行
カヴァー・ストーリーは、「スペクトラム・ロード」。このグループは、故トニー・ウィリアムス(ds)の革新的なジャズ・ロックを追求、展開、発展させるために結成されたスペシャル.・バンド。メンバーは、ジャック・ブルース(b)、ヴァーノン・リード(g)、シンディ・ブラックマン・サンタナ(ds) 註:シンディはサンタナと結婚以来、ブラックマン・サンタナを名乗っている、ジョン・メデスキー(key)。
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●6/10〜30 ブルーノート・ジャズ・フェスティバル、MY
昨年の第1回フェスティバルの大成功を受けて、今年は6月10日から3週間にわたって市内9ヶ所で50のグループが演奏を展開する。出演は、マッコイ・タイナー、スタンリー・クラーク&ジョージ・デューク、ミシェル・カミロ、カサンドラ・ウィルソン、スペクトラム・ロード、ジャック・ディジョネット他。
詳細は;http://bluenotejazzfestival.com/
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●6/29 ECM 6月新譜「Old and New」ボックス・シリーズ
独ECMの6月新譜は、旧作のボックス・セット・シリーズ。『Jan Garbarek/Dansere』は、ヤン・ガルバレクの「Sart」「Witch-tai-to」「Dansere」の3枚組、『Terje Rypdal/Odyssey in Studio & in Concrt』は、「Odyssey」の初CD化と未発表ラジオ録音の3枚組。『Jon Balke/Magnetic Works 1993-2001』は、ヨン・バルケ自選による「マグネチック・ノース・オーケストラ」のコンピレーション。ECM作品の他にEmarcyからリリースされ永らく廃盤だった9トラックが収録されている(2枚組)。
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●7/10〜31 JLCOヨーロッパ・ツアー2012
ウィントン・マルサリス(tp)率いるジャズ・アット・リンカーンセンター・オーケストラ(JLOC)が、7月10日から3週間にわたってヨーロッパ・ツアーを敢行する。今年は7月27日から開始されるロンドン・オリンピックを祝し、21、25、26日の3日間がロンドン公演に割かれた。25、26日の両日は、サイモン・ラトル卿の指揮によるロンドン・シンフォニー・オーケストラ(LSO)との合同演奏で、マルサリスの交響曲3番(スイング・シンフォニー)が予定されている。
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●7/18〜21 ベルリンで新しいジャズ・フェス:A L'ARME! Festival
ベルリンで新しいフェスティヴァルが始動する。“A L'ARME! Festival -----Improvised Music & Contemporary Jazz”だ。7月18日(水)〜21日(土) の4日間、会場は2006年に新たな多目的アート・スペースとして誕生したRadialsystem.V. (ベルリン東駅・フリードリヒスハイン周辺地区)。現代におけるあらゆるアヴァンガルド・ジャズの動向と多様性を包括するようなフェスティヴァルを志向して設立されたこのフェスティヴァル、芸術監督はLouis Rastig (ルイス・ラスティヒ)。名トロンボーン奏者Conrad Bauerを父にもつ、弱冠25歳のピアニストだ。出演アーティストは多岐にわたり、The Thing、Irene Schweizer、Han Bennink、Peter Broetzmann、Johannes Bauer、Phil Minton、Aki Takase、Alan Silva、Urlich Gumpertなど大御所のほか、Andrea Neumann、Christof Kurzmannといったベルリン・インプロ・シーンの中核、Louis Rastig、Olga Nosova、Silke Eberhardら若い世代も加わる。Casper BroetzmannとFull Blastのリズム隊 (Wertmueller+Pliakas) との組み合わせなど、プログラミングにも注目。日本からはBrotzmann Heavy Weightsとして佐藤允彦と森山威男が、そして灰野敬二も参加。インフォメーションは以下のサイトを参照されたい。(伏谷)
http://www.radialsystem.de/rebrush/rs-alarme.php
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●7/24〜28 パブロ・シーグラー「Tango Conexion!」
アストロ・ピアソラと活動を共にしたピアニストとして知られるパブロ・シーグラーが在米生活20周年を記念し、7月24日から28日までNYのクラブ「バードランド」で“Tango Conexion! Modern Tango mixed with Jazz and Classical”と題したスペシャル・ギグを行う。共演は、Regina Carter(vln)、Hector Del Curto (bandoneon)、Pedro Giraudo (b)、Jisoo Ok(clo)。8月にはセントラル・パークでピアソラのコンサート25周年を祝うコンサートを予定している。
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●7/28〜29 NYカラムーア・ジャズ・フェスティバル
NY郊外のカトナ市でカラムーア・ジャズ・フェスティバル 2012が開催される。今年の出演者は、ビリー・ハーパー&ザ・クッカーズ、ディ・ディ・ブリッジウォーター、ロイ・ヘインズ「ファウンテイン・オブ・ユース・バンド」、パット・メセニー「ユニティ・バンド」(クリス・ポッター、アントニオ・サンチェス、ベン・ウィリアムス)、ケニー・バロン・ソロ、ベラ・フレック+マーカス・ロバーツ・トリオ(ジェイソン・マルサリス、ロドニー・ジョーダン)。
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●8/09 ジャック・ディジョネット古希を祝う
2012年度のNEAジャズ・マスターに指名されたドラムスのジャック・ディジョネットが8月9日に古希(70才)を迎えるが、年初から精力的な活動を展開している。3年振りの新作『サウンド・トラヴェルズ』(Ent. One Music)には共演者に、エスペランサ・スポールディングやジェイソン・モラーン、ライオネル・ルエケ、ボビー・マクファーリンなどを迎え、5月にはチック.コリア、スタンリー・クラークとショート・ツアー。夏には、キース・ジャレット、ゲイリー・ピーコックとのヨーロッパ・ツアーが控えている。
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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