●6/09『The Walker's』Vol.33刊行
「ジャズの魂を揺さぶるマガジン」The Walker's(季刊:発行人&編集人:加瀬正之/1部 270円)33号が刊行された。
発行・編集人がベイシストOBということもあり、女性ベイシストのカヴァー・ストーリーが続いているが、今号は、バークリー音大卒後、日本人だけでNYで結成されたクインテット「UoU」のベイシスト津川久里子。昨年に続き、今年の11月にも日本ツアーを予定しているという。
デビュー・アルバム『UoU/Home』(Tippin' Records/ボンバ)のCD評(悠雅彦)は;http://www.jazztokyo.com/five/five721.html
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●6/22〜 マティスの「JAZZ」20点を完全展示
18世紀に入り人工的に顔料が工業生産されるようになって出現したルノワールやボナール、マティスのように多くの色を駆使する「色彩画家」と、ルドンのように白と黒のモノクロの世界を好んだ画家の作品を「色を見る、色を楽しむ。」をキーワードに集めたコレクション。その中でマティスの挿絵本『ジャズ』の版画20点が展示されている。
本展はモネ、ルノワールなどの印象派からセザンヌを経てマティス、ピカソなど20世紀に至る西洋美術の展開を中心に、藤島武二や青木繁などの日本近代洋画、そして戦後の抽象絵画までブリヂストン美術館のコレクション約170点を展示。9月18日まで。
詳細は;http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/
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●6/25 エグベルト・ジスモンチ ブラジルEMIシリーズ完結
6月25日ボンバレコードより『エグベルト・ジスモンチ/光の束』(BOM24198)がリリースされ、「エグベルト・ジスモンチ傑作選」としてシリーズ発売されていたブラジルEMI音源のリイッシューが12集を以て完結する。
『光の束』は、アカデミーア・ジ・ダンサスをバックにジスモンチがピアノとシンセサイザーを演奏する80年代後半の代表作の1枚で、日本初CD化。
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●7/17、25 spaceone 7月の定期イベント
ミュージシャンや詩人などアーティスト自らが企画、運営するイベント spaceoneは現在、渋谷メアリー・ジェーンと上野なってるハウスで月例コンサートを実施中。7月の予定は以下の通り;
7月17日(水)上野なってるハウス
「交わらないグループ 共存する対立」
キュレーター:一樂誉志幸
大島輝之他
7月25日(木)渋谷メアリー・ジェーン
「Encounter」キュレーター:大寺航
田村夏樹(tp) 坂口光央(keyb)
http://www.facebook.com/events/383421228443851/
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●7/19〜7/21 JAZZ ART せんがわ2013
毎年ハードコアな企画で話題を呼ぶ東京・調布市仙川の「JAZZ ART せんがわ2013」(主催:調布市/実施:実行委員会)の概要が発表になった。今年のテーマは〜 野生に還る音 親密な関係 生きる芸術 〜。
"世界で高い評価を集めている日本人アーティストを中心に前衛的な音楽、即興演奏、アートパフォーマンス活動を展開"することを標榜しているだけに、19日にはパリ在住の沖至(tp)をゲストに迎えた「秘宝感」、20日には、黒田征太郎+荒井良二vs坂本弘道(cello)によるダブル・ライヴ・ペインティング、
ジム・オルーク部隊によるJohn Zorn's COBRAなど刺激的なプログラムが目白押し。
詳細は;http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/09297.html
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●7/19〜 沖 至〜 コンサート・ツアー in JAPAN 2013 夏〜
パリを拠点にヨーロッパで活躍するヴェテラン・トランペッター沖 至の今年の夏の日本ツアーが始まる。
7/19(金) Jazz Art Festival『JAZZ ART せんがわ2012』
7/20(土)富山・村門「ロフト」
DUO:沖至 (tp) 谷中秀治(b)
7/21(日)四国地方・場所未定
DUO:沖至 (tp) 谷中秀治(b)
7/23(火)名古屋「なんや御器所音楽居酒屋」
DUO:沖至 (tp) 臼井康浩(g)
7/24(水)四日市「Frederika」
7/25(木)大阪・船場「FUTURO」
沖至(tp) 川崎知(ts) 中島直樹(b) 蛯原幹生(ds)
7/26(金)神戸「BIG APPLE」
沖至(tp) 川崎知(t.sax) 中島直樹(b) 蛯原幹生(dr)
7/27(土)大阪 豊中「スペース草」
沖至(tp) NIMA(dance) 川崎知(ts) 中島直樹(b)
7/28(日)大阪「服部緑地野外音楽堂」
『BONES SOUP CIRCUS vol.10』
[s.o.r.e] 川崎知(ts) 蛯原幹生(ds) 沖至(tp) 川田良(g)
7/29(月)大阪 芦原橋「Studio Cafe Make」
『沖至 meets 谷川賢作 』
沖至(tp) 谷川賢作(p)
7/30(火)大阪「ブックカフェ ワイルドバンチ」
Aimez-vous la musique ?
沖至(tp)&Barjo:日吉直行(p) 谷川尚弘(鍵盤ハーモニカ)、中村仁美(b) 沖至
7/31(水)豊橋「チェロキー」
沖至(tp)
8/02(金)渋谷「Last Waltz by shiosai」
『KeNneDy Presents Vol.03』
沖至+翠川敬基+豊住芳三郎+白石かずこ 大島輝之&横川理彦
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●7/27〜28 第2回軽井沢ジャズ・フェスティバル
ソニー名誉会長大賀典雄氏により寄贈された軽井沢の大賀ホールで昼夜に分けて行われる高原のジャズ・フェスティバル。好評に付き、昨年に引き続き今年2回目が開催される。海外から、マリーナ・ショウ、エリック・アレキサンダー4が、日本からは、日野皓正5、山下洋輔3+寺久保エレナ、小曽根真ソロ、塩谷哲ソロ、山中千尋3、エリックミヤシロEMバンド、クオシモードなどがプログラミングされている。
詳細は;http://www.ohgahall.or.jp/concert/details.php?cid=1497
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●7/31〜8/01 クインシー・ジョーンズ 80才を祝う
ジャズ・ファンにはもっぱらトランペッターとしてのクインシーが知られているが、その後、マイケル・ジャクソンや<ウイ・アー・ザ・ワールド>のプロデュースなどブラック・ミュージック、ポップ・ミュージックのプロデューサーとして比類なき才能を発揮、27回のグラミー賞に輝くクインシー・ジョーンズが生誕80年を迎え、日本で The 80th Celebration Live in Japanを2日間にわたって行う。ジェイムズ・イングラム、パティ・オースチン他大勢のクインシー・チルドレンが参集する他、日本からも小曽根真&ノーネーム・ホーシズや小野リサなどが参加、大御所の80才の誕生日を祝う。来日は32年ぶり。
また、来日記念として『Q: ソウル・ボサ・ノストラ』『Q80〜グレイテスト・ヒッツ』の2作がリリース。
詳細は;http://qj80.jp/
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●9/03〜9/05 ボブ・ジェームス+デイヴィッド・サンボーン4
グラミー賞を獲得した大ヒット・アルバム『ダブル・ヴィジョン』以来27年振りの共演を果たし、新作『カルテット・ヒューマン』を発表した、ボブ・ジェームス+デイヴィッド・サンボーンがアルバム・メンバーのジェームス・ジーナス(b)、スティーヴ・ガッド(ds)と共に来日、ブルーノート東京に出演する。
詳細は;http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/bob-james/
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●9/06 大西順子が<ラプソディ・イン・ブルー>
昨年11月8日の神奈川県厚木市での演奏を最後に演奏者としてのステージを降りたはずのジャズ・ピアニスト大西順子が9月6日のサイトウ・キネン・フェスティバルに出演、小沢征爾指揮するサイトウ・キネン・オーケストラと<ラプソディ・イン・ブルー>を協演する。
これは、ブルーノート東京での引退演奏を聴いた小沢征爾と村上春樹のたっての要望に応えたもの。なお、オケとの協演に先立ち、レジナルド・ヴィール(b)、 エリック・マクファーソン(ds)とのトリオでも演奏する。
詳細は;http://www.saito-kinen.com/j/
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●9/11 ECMの総師、マンフレート・アイヒャー来日
1969年に創設以来、ジャズ、クラシック、コンテンポラリー・ミュージックの世界で輝かしい成果を挙げてきたオーナー・プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが来日、9月11日、『ECM 〜 響きの考古学 - A Cultural Archeology』と題し、DVD『Sounds and Silence』の上映とトークを通じ自身の音楽哲学とECMの背景を解き明かすセッションを行う。
詳細は;http://www.schottjapan.com/news/2013/130626_120406.html
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●9/18〜26 ノルウェーから「Robblerobble」来日、ツアー
リーダーのジョン・リリア(作曲、db)によれば「仮にチャーリー・ミンガスが"ネイキッド・シティ"からソロイストを、リズム・セクションを"ブラック・サバス"から集めたバンド向けに作曲したらこんな音楽になるだろうというThird Stream Stoner Rockを演奏するノルウェーのバンド「RobbleRobble」が来日、ツアーを行う。
18 September: TOKUZO, Nagoya
19 September: KOBE LIVE HOUSE BIG APPLE, Kobe
20 September: AT HALL, Oita
22 September: NAVARO, Kumamoto
23 September: YOJIGEN, Fukuoka
26 September: SUPERDELUXE, Tokyo
詳細は;
http://johnlilja.no/upcoming-concerts-and-performances/
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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