●8/20〜25 藤井郷子 6Days@The Stone, NY
ピアニスト/コンポーザー藤井郷子がNYで頑張っている。あのジョン・ゾーンがアーティスティック・ディレクターを務め敷居の高いことで知られるThe Stoneのレジデンシー・シリーズに登場、8月20日から6夜連続で毎夜2バンドずつ、計12バンドをこなす驚異的なスケジュール。因に、8月のシリーズは、ヴィジェイ・アイヤー(p)の4夜から始まり、アンサンブル・シグナル:マイクロ・シグ、メアリー・ハルヴァーソン(g)、藤井郷子が6夜ずつ、最後の5夜がフレッド・フリス。
藤井は、初日の1stセットのトリオに始まり、イクエ・モリ(electronics)とのデュオ、カルテット、Min-Yohアンサンブル、KAZEからラージ・アンサンブルまで、オーケストラを除き持ち駒をすべて曝け出す感じ。
出演を前に、『Jazz Inside Magazine』ではインタヴューを受けている。
スケジュールの詳細は;
http://thestonenyc.com/calendar.php
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●9/01〜10 サマーフェスティバル 2013@サントリーホール
1987年から始まったサントリー芸術財団が主催する「サマーフェスティバル」。20世紀の音楽や最新の作品を紹介するシリーズ・コンサートに今年から新企画<ザ・プロデューサー・シリーズ>がスタート、第1回担当プロデューサーに作曲家の池辺晋一郎が起用された。
9/2(月)ジャズ、エレキ、そして古稀〈大ホール〉には、鈴木大介(el-g)、角田健一ビッグバンド、東京都交響楽団が出演、野平一郎の作品の他、池辺他6人の作曲家共作の新作を世界初演する。
9/6(金)インプロヴィゼーション×ダンス〈ブルーローズ〉では、ウード、三味線、ヴァオリン、笛などのアンサンブルと5人のダンサーが共演する。
初日は例年通り、第23回芥川作曲賞選考演奏会が予定されている。
詳細は;
http://www.suntory.co.jp/sfa/music/summer/
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●9/02〜04 エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ@Cotton Club
ビル・エヴァンスの後継者ともいわれ、耽美的な演奏のなかにも適度な緊張感をはらむイタリアのベテラン・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィのトリオが丸の内コットン・クラブで3日間の公演を行う。2011年の公演予定が東日本大震災で延期となっていたもの。ベースがラリー・グレナディア、ドラムスがジェフ・バラードというブラッド・メルドーのレギュラー・メンバーを率いて満を持しての来日。
詳細は;
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artist/enrico-pieranunzi/
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●9/5、7、8 ミュージック from ノルウェー@新宿Pit Inn
ノルウェーを中心に北欧ジャズの紹介に力を入れているOffice Ohsawaが新宿ピットインで3日間にわたる「ミュージック from ノルウェー」を企画している。
9/05(木)夜 ヘルゲ・リエン・トリオ
開演 20:00
9/07(土)昼 エプレ・トリオ/夜 シニカ・ランゲラン・アンサンブル
開演 昼13:00/夜 20:00
*オープニング・アクトあり
9/08(日)昼 シニッカ・ランゲラン・アンサンブル
開演 昼14:00
* オープニング・アクトあり
ヘルゲ・リエンとエプレ・トリオはピアノを中心としたトリオ、シニカ・ランゲランは北欧の伝統楽器カンテレ奏者、ECMのアルバムを通して知られる。
詳細は;
http://invs.exblog.jp/20791369/
http://invs.exblog.jp/20830589/
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●9/05〜 ケイ赤城トリオ巡演中
1998年からトリオを組み毎年日本ツアーを敢行して来たカリフォルニア大学アーバイン校で芸術学部の教授(ジャズ理論、実技、歴史)を務めるケイ赤城が、今年はベースを杉本智和から若井俊也に代え、8月24日から日本各地を巡演している。若井俊也は広島県福山市出身で、最近『しあわせな夢のジブリ』をリリースしたジャズ・ピアニスト若井優也を兄に持つ。
9月は5日福岡から13日新宿ピットインまで。(写真:Courtesy of PitInn)
詳細は;
http://www.aomori-net.ne.jp/~yamagen/kei/tour.htm
http://8032.teacup.com/yamagen/bbs/903
http://www.pit-inn.com/sche_j.html
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●9/06〜08「東京JAZZ 2013」最終ラインナップ決定
9月6(金)、7(土)、8日(日)の3日間にわたって開催される、今年12回目を迎えた「東京JAZZ」の最終ラインナップが決定した。
会場は、丸の内の東京国際フォーラムのホールAと地上広場、それに同じく丸の内のCotton Club。
ホールAでは、7日(土)13時から「プレミアム・ガラ」として八代亜紀をゲストに迎えたマット・ダスクのグループ、マヌ・カッチェ4に大御所トニー・ベネットの3アクト。夜は大江千里サタデイ・ナイト・オーケストラ、リー・コニッツ4、オマーラをフィーチャしたブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ。
8日は。昼のマンハッタン・トランスファーから最終のチック・コリアThe Vigilまで6グループ。
地上広場では、各国の気鋭のグループが。Cotton Clubでは、金、土、日にポーランド、オーストラリア、ノルウェーから1バンドずつ出演。
プログラムの詳細は;
http://www.tokyo-jazz.com/jp/program/program_hall.html
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●9/09〜16 ローソン・ジャズ・ウィーク in 大阪・森ノ宮
‘10年からスタートした「ローソン・ジャズ・ウィーク」が4年目を迎え、今年も9月9日から8日間にわたって大阪・森ノ宮ピロティホールを舞台に熱演が繰り広げられる。前半4日間は、ボブ・ジェームス+デイヴィッド・サンボーン、ラリー・カールトン、リー・コニッツ、カウント・ベイシー・オーケストラなど「東京JAZZ」の出演者が中心で、後半4日間は、クオシモード、日野皓正、八代亜紀の日本勢にダイアン・リーヴズという豪華キャスティング。
詳細は;
http://l-tike.com/concert/jazzweek/
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●9/14〜16 金沢ジャズ・ストリート 2013
今年で5回目を迎える北陸最大のジャズ・イベント「金沢ジャズ・ストリート」が9月14日から3日間にわたって20会場で200を超えるホール・コンサートやストリート・ライヴが予定されている。
今年は5回目を記念し、チック・コリア「ザ・ヴィジル」、ケイコ・リーをゲストに迎えたカウント・ベイシー・オーケストラ、ダイアン・リーヴズ、ユン・サン・ナ+ウルフ・ワケニウス、ジョヴァンニ・ミラバッシ・トリオ、ウラジミール・シャフラノフ+鈴木勲トリオ、マサラと国際色も豊かに盛り沢山のプログラム。
詳細は;
http://kanazawa-jazzstreet.jp/index.html
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●9/24「ハシャ・フォーラ」コンサート&レクチャー
ボストンから来日する日本人とブラジル人の混血バンド「ハシャ・フォーラ」が、9月12日から始まる日本ツアーの最終日、9月24日池袋ヤマハ・センターで「ブラジル音楽でアドリブしよう!」とタイトルされたコンサートとレクチャーの夕べを催す。当日はゲストの飛び入り参加もあるようだ。
問合せ:ミュージックアベニュー池袋 八木@03-3983-9911
来日ツアーの詳細は;
http://anonemusic.com/jp-tour-2013
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●9/28 フィンランドのカンテレ奏者イダ・エリーナの公演
ノルウェーのカンテレ奏者シニッカ・ランゲレンに続いて、9月はもうひとりフィンランドからカンテレ奏者イダ・エリーナが来日、東京は1回のみの公演を行う。イダは若手女性ミュージシャンらしく、伝統楽器カンテレをゴスペル・R&Bの文脈で使いこなしているという。
9/28(土)代官山「山羊に、聞く?」19:30開演
詳細は;
http://invs.exblog.jp/i6
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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