●6/23 アラン・ジベール逝く

フランス、リヨンのベテラン・トロンボーン奏者アラン・ジベールが6月23日に亡くなった。1947年生まれ、享年66歳。モーリス・メルルなどとリヨンの音楽家組織ARFI(想像的民族音楽探求協会)を創立したメンバーであり、地域の音楽シーンを牽引したひとり。リーダー作はルイ・スクラヴィスも参加した『Chriot d ‘or』などがある。

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●6/29『Jazz Inside Magazine』7月号刊行

NYで刊行されている無料の月刊ジャズ情報誌『Jazz Inside Magazine』(プリント&デジタル配信)が80頁に増ページされたが、その増大版の第1号7月号が刊行された。カヴァー・ストーリーはアンジェラ・ストレーリ率いる「Blues Broads」。インタヴューは、「ヒース・ブラザース」(ジミー・ヒース、アル・ヒース)、フィル・ウッズ、ジェームス・カーター、クリス・ポッター他。今月号から当月生まれのミュージシャンの特集がある。他にCDレヴューなど。

ダウンロードは;
http://jazzinsidemagazine.com/publications/guide/july-2013

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●7/01 米『Downbeat』7月号誌刊行

アメリカのジャズ専門誌『Downbeat』の7月号が刊行された。カヴァー・ストーリーは同誌の第61回国際批評家投票で4部門(アーティスト、アルバム、ソプラノサックス、コンボ)のウィナーとなったサックスのウェイン・ショーター。同誌によると病気療養(ポリオ後症候群)でシーンから遠ざかっていたチャーリー・ヘイデン(b)がカリフォルニアのヒールズバーグ・ジャズ・フェスティバルに6月1、2日、元気な姿を見せたと報じている。



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●7/01 DB誌第61回「国際批評家投票」結果発表

米Dwonbeat誌による第61回(2013年度)「国際批評家投票」の結果が発表された。今年の「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」は、サックス奏者のウェイン・ショーター(1933~)で、ウェインは他に、最優秀アルバム、カルテット、ソプラノサックス部門を加え4冠を達成、生誕80歳に花を添えた。また、「名声の殿堂」にはベーシストのチャーリー・ヘイデン(1937~)とブルース界からロバート・ジョンソン(1911-’38) が選出された。

61st ANNUAL DOWNBEAT CRITICS POLL WINNERS

Hall of Fame: Charlie Haden
Veterans Committee Hall of Fame: Robert Johnson
Jazz Artist: Wayne Shorter
Jazz Album: Wayne Shorter Quartet, Without A Net (Blue Note)
Historical Album: Miles Davis Quintet, Live In Europe 1969: The Bootleg Series Vol. 2 (Columbia/Legacy)
Jazz Group: Wayne Shorter Quartet
Big Band (tie): Darcy James Argue’s Secrety Society and Maria Schneider Orchestra
Trumpet: Dave Douglas
Trombone: Wycliffe Gordon
Soprano Saxophone: Wayne Shorter
Alto Saxophone: Rudresh Mahanthappa
Tenor Saxophone: Joe Lovano
Baritone Saxophone: Gary Smulyan
Clarinet: Anat Cohen
Flute: Nicole Mitchell
Piano: Jason Moran
Keyboard: Robert Glasper
Organ: Joey DeFrancesco
Guitar: Bill Frisell
Bass: Christian McBride
Electric Bass: Stanley Clarke
Violin: Regina Carter
Drums: Jack DeJohnette
Vibes: Stefon Harris
Percussion: Cyro Baptista
Miscellaneous Instrument: Bela Fleck (banjo)
Male Vocalist: Kurt Elling
Female Vocalist: Cassandra Wilson
Composer: Wadada Leo Smith
Arranger: Darcy James Argue
Record Label: ECM
Producer: Manfred Eicher
Blues Artist or Group: Dr. John
Blues Album: Dr. John, Locked Down (Nonesuch)

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●7/03 ベルナール・ヴィテ逝く

戦後フランスのジャズ史の生き証人ともいえるトランペッター、ベルナール・ヴィテが呼吸器不全で7月3日に亡くなった。1934年5月26日生まれ、享年79歳。
1960年代は、セルジュ・ゲンズブール、ブリジット・バルドー、コレット・マニーなどの歌手の伴奏者を務め、クラブ・サンジェルマンや米軍クラブでジョニー・グリフィン、ドン・バイアス、マーシャル・ソラル、ミッシェル・ポルタル、バルネ・ウィランなどと共演。1964年にはフランスで初めてフリー・ジャズを演奏するグループをフランソワ・テュスクと結成。また、アラン・シルヴァのセレスティアル・コミュニケーション・オーケストラ、初期のアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハのグローブ・ユニティ・オーケストラにも参加。1976年にはジャン=ジャック・ビルジェと共にUn Drame Musical Instantane(インスタント・ミュージカル・ドラマ)を始め、2008年まで継続的にそれを行っていた。

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●7/05 2014年度NEAジャズ・マスター4名認定

NEA(全米芸術基金)が公認する2014年度「ジャズ・マスター」4名が発表された。
キース・ジャレット p (1945~)
アンソニー・ブラクストン as (1945~)
リチャード・デイヴィス b (1930~)
ジェイミー・イーバーソルド educator (1939~)
授賞式と受賞者による演奏は来年1月にNYで予定されており、セレモニーの模様はネットを通じて全世界に中継される。

詳細は;
http://www.nea.gov/honors/jazz/2014-NEA-Jazz-Masters-Announced.html

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●7/06 ECMレーベルとM.アイヒャーが米DB誌「国際批評家投票」でベストに選出

米DB誌恒例の「国際批評家投票」の第61回目の今年、ECMレーベルと同レーベルのオーナー・プロデューサー、マンフレート・アイヒャーが「ベスト・レーベル」と「ベスト・プロデューサー」に選出された。昨年に続き2年連続の受賞だが、それ以前の2008年から3年間連続受賞の記録があり、今回は5度目。なお、今年7月で70歳を迎えたアイヒャーは2010年度には「永年功労賞」にも選出されている。

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●7/18〜21 第1回ホット・ハウス・フェスティバル開催

グリニッチ・ハウス・ミュージック・スクール支援のためのコンサートが7月18日から4日間にわたって行われた。ホット・ハウス・フェスは“Sound it Out”のタイトルの下に行われ、クレイグ・テイボーンp、クリス・スピードsax、マイケル・フォーマネックdb、マット・マネリvla、オスカー・ノリエガsax、武石 聡ds、ジム・ブラックds、ウィリアム・パーカーb、トニー・マラビーsaxなどダウンタウン・シーンで中心的に活躍するミュージシャンが順次出演した。

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●7/28 ピーター・インド(b) ロニー・スコッツで85歳記念ギグ

1928年7月20日、イギリス・ミドルセックス州生まれのベーシスト、ピーター・インドが85歳を迎え、7月28日、仲間たちとロンドンの老舗ジャズ・クラブ「ロニー・スコッツ」で記念ギグを行う。
40年代、50年代豪華客船クイーン・メリー号のクラブで演奏していたインドは、NYに永住するようになり、クラブ「バードランド」オープニング時にレニー・トリスターノと共演。70年代以降はロンドンに戻りクラブ出演の他にスタジオ経営や若手の育成に励む他、レニー・トリスターノの自伝などを執筆していた。(Photo:Courtesy of Jazz Promo Service)

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●8/20 サラ・ヴォーンの2枚組エリントン・トリビュート・アルバム

ノーマン・グランツによるパブロ・レコード(コンコード・ミュージック・グループ)の創立40周年を記念し、8月20日、サラ・ヴォーンのエリントン・トリビュート2枚組CDがリリース予定。1979年から80年にかけての録音の再発だが、ベニー・カーターのアレンジによる未発表録音6曲(ソフィスティケイテッド・レディ、イン・ア・センチメンタル・ムード、ラッシュ・ライフ他)が含まれているという。アルバム・タイトルは『サラ・ヴォーン/デューク・エリントン・ソングブック 1』『同 2』。

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●8/23〜25 NYでチャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティバル

今年で21回目を迎えるチャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティバルは、8月23日から3日間にわたってハーレムのマーカス・ガーベイ・パークとトンプキンス・スクエア・ガーデンで開催される(パーカーの生誕日は8月29日)。
今年の呼び物は、ジミー・ヒースが自己のビッグバンド用に編曲した作品『Bird is the Word』のワールド・プレミア。他に参加が予定さているのは、リー・コニッツ(as)、ケニー・ギャレット(as)、シーラ・ジョーダン(vo)他。

詳細は;
http://www.cityparksfoundation.org/calendar/charlie-parker-jazz-festival/

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●8/30『バード;ザ・ライフ・アンド・ミュージック・オブ・チャーリー・パーカー』刊行

8月30日、チャック・ヘディックスによるバード(チャーリー・パーカー:1920年8月29日〜1955年3月12日)の生き様と音楽を綴った新刊が刊行予定。パーカーに関する従来の著作が主としてパーカーの音楽とレコーディングに焦点を当てていたのに対し、ヘディックスの新刊では、16歳で溺れたドラッグがどのように彼の人生や音楽に影響を与えたかについて、新たに発見した資料や見過ごされてきた資料を丹念に読み直すことによって解き明かしている。
ヘディックスは、カンザス・シティでラジオのDJを務めながら、ジャズに関するさまざまなアーカイヴの収集と管理、リサーチを行っているが、その人となり、膨大なコレクションについては竹村洋子氏が連載エッセイで詳報している;
http://www.jazztokyo.com/column/takemura/part029.html
新刊は、190ページのハード・カバーで、イリノイ大学プレス刊。


https://www.facebook.com/BirdTheLifeAndMusicOfCharlieParkerByChuckHaddix


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●9/03 デイヴ・ホランドが新作リリース&ツアー

デイヴ・ホランドbがリーダー・アルバムのデビュー40周年を記念したアルバム『プリズム』を9月3日、自主レーベル Dare2 Recordsからリリース予定。
ホランドは「プリズム」名でカルテットを新編成したが、メンバーは、ケヴィン・ユーバンクスg、クレイグ・テイボーンp/el-p、エリック・ハーランドds。
バンドは、9月21日のモンタレー・ジャズ・フェスティバルス出演を皮切りに、11月9日まで全米〜ヨーロッパを楽旅する。

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●9/03〜 ニューイングランド音楽院が100+無料コンサート

ボストンのニューイングランド音楽ジャズ・スタディズ&コンテンポラリー・インプリヴィゼーション学部は、2013/2014シーズンに100本以上の無料コンサート開催を発表した。期間は9月3日から来年5月30日まで。
ハイライトは、サン・ラ生誕100周年(1914〜1993)記念コンサート、ミュージック・オブ:ジョン・ゾーン、ルチアーナ・ソウザ、フレッド・ハーシュ、デイヴ・ホランド(彼らは客員教授として活躍。ホランドは学生を起用して演奏する)。恒例のラン・ブレイクによるフィルム・ノワール・コンサトは、オットー・プレミンジャー制作の『ローラ』のインスピレーションによる音楽を予定。

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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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