●10/03 米『Downbeat』誌12月号刊行

米『Downbeat』誌12月号(Volume 81/Number 12) が刊行された。カバー・ストーリーは同誌「第78回リーダーズ・ポール(読者人気投票)」で「Hall of Fame(名声の殿堂)」と「ギタリスト・オブ・ジ・イヤー(最優秀ギタリスト賞)」に選出されたパット・メセニー。特集は、同投票で、6冠(年間最優秀アーチスト、最優秀ジャズ・グループ、最優秀アルバム、最優秀ソプラノサックス奏者、最優秀コンポーザー)を制したウェイン・ショーター。
同誌の名物記事のひとつ「ブラインドフォールド・テスト」はデトロイト・ジャズ・フェスティバルの期間中公開で行われ、ピアニストのダニーロ・ロペスとジェリ・アレンが揃ってバリー・ハリスやケニー・バロン。チック・コリア、トミー・フラナガンなどを試聴した。

[10.27.2013] Page Top >

●10/09 ECM からNYジャズ・シーンを捉えた3作リリース

ECMから現在のNYのジャズ・シーンを鋭く切り取ったジャズ・アルバム3作がリリースされた。ジェイソン・モラーン(p)を含むトランペッター、ラルフ・アレッシの『Baida』 、テイム・バーン(as)の“スネイクオイル”の第2作『Shadow Man』とアーロン・パークスのピアノ・ソロ『Arborescence』。パークスは8月に韓国の歌姫イェーヲン・シンとの共作『Lua ya』でECMデビューを果たしており、総師マンフレート・アイヒャーの後継者と目されているサン・チョンのシンに続くプロデュース2作目。

試聴サイトは;
http://player.ecmrecords.com/ralph-alessi--baida
http://player.ecmrecords.com/tim-bernes-snakeoil--shadow-man
http://player.ecmrecords.com/aaron-parks--arborescence





[10.27.2013] Page Top >


●10/26 ECM ニュー・シリーズから児玉桃デビュー

1991年、19歳の時にミュンヘン国際音楽コンクールで1位なしの第2位、2009年には、芸術選奨新人賞受賞、中島健蔵音楽賞受賞を受賞するなど内外で高い評価を受けているパリ在住のピアニスト、児玉桃がECMニュー・シリーズから『児玉桃/ラヴェル、武満、メシアン作品集』(国内盤ユニバーサル・ミュージック発売)でデビューした。プロデューサーはマンフレート・アイヒャー。ニュー・シリーズからは同時にベートーヴェンからホリガーまで新旧作品を収録したツェートマイヤー・カルテットの2枚組アルバムがリリース。
トーマス・ツェートマイヤーとの会話を収めたPodcastは;
http://ecmrecords.com/Catalogue/New_Series/2100/2195_96.php



[10.27.2013] Page Top >


●10/31 米『ジャズ・インサイド・マガジン』刊行

NYを中心にジャズの現況を伝えるフリー・マガジン『ジャズ・インサイド・マガジン』の11月号(Volume 5, Issue 4) が刊行、先月号から96pに増頁。カバー・ストーリーはヴェテラン・アルトサックス奏者のゲイリー・バーツ(1940~)。
インタヴューは、セルジオ・メンデス、ケニー・ウィーラー、デイヴィッド・ブッフビンダー。今月号からスタートした「ジャズ・アウトサイド」セクションでは、ヘンリー・スレッギル、アンソニー・ブラクストン、ハミエット・ブルーエット、ジェイ・クレイトン、マシュー・シップなどを扱っている。

ダウンロードは;
http://jazzinsidemagazine.com/publications/guide/november-2013

[10.27.2013] Page Top >


●11/01 ヴィジェイ・アイヤー、ECMとの協調関係発表

マッカーサー奨学金(ジニアス賞)の授賞など欧米では高く評価されているピアニストのヴィジェイ・アイヤーとECMとの協調関係が発表された。ソロ、トリオ、ラージ・サンサンブルなど数作のアルバム・プロジェクトが公表されたが、NYアヴァター・スタジオで総師マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより制作されたアルバム(14年2月リリース予定)は『Mutations』で、ソロ・ピアノに加え、<Mutations l-X>なる10楽章からなる組曲で、アイヤーのピアノとラップトップ、弦楽四重奏による演奏。ヴィジェイは従来、ミュンヘンのレーベルACTから主に作品を発表してきたが、作品の多様化に伴い、ECMを作品の発表の場に選んだ模様。なお、ECMでは過去にロスコー・ミッチェルの『Note Factory』に参加している。

http://jazztokyo.com/five/five896.html
http://www.jazztokyo.com/five/five728.html

[10.27.2013] Page Top >

 


●11/04〜10 第2回ジェームス・ムーディ・デモクラシー・オブ・ジャズ・フェスティバル

ニューアークの生んだ偉大なサックス奏者ジェームス・ムーディ(1925~2010)を記念する「第2回ジェームス・ムーディ・デモクラシー・オブ・ジャズ・フェスティバル」が、11月4日から1週間にわたってNJPAC(ニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センター)とWBGO Jazz 88.3FMの共同主催によりNIPACを会場に開催される。
出演は、ジミー・ヒース、セルジオ・メンデス、ダイアン・リーヴズ、パキード・デリヴェラ、アナート・コーエン、バリー・ハリス、アル・ジャロウ、エリアーヌ・エリアス、ジョー・ロヴァーノなど新旧多彩。

[10.27.2013] Page Top >


●11/06〜10 アルヴォ・ペルト@ノヴェンバー・ミュージック 2013

オランダ南部の都市デンボッシュで11月6日から5日間にわたって開催されるフェスティバル「ノヴェンバー・ミュージック 2013」で、南オランダ・フィルハーモニック・オーケストラによりアルヴォ・ペルトの代表作<タブラ・ラーサ>が演奏される。出演は、ハイナー・ゲベルス、ニック・ベルチュ“ローニン”、ニルス・ペッター・モルヴェル、クリスティアン・ヴァルムルー・アンサンブル、モートン・フェルドマンなどECMアーチストが大挙出演する。

詳細は;http://www.novembermusic.net/

[10.27.2013] Page Top >


●11/07 ロレイン・ゴードンとヴィレッジ・ヴァンガード讃歌

「第2回ジェームス・ムーディ・デモクラシー・オブ・ジャズ・フェスティバル」の一環として予定されているのが、“ジャズのメッカ”NYヴィレッジ・ヴァンガードとオーナーのロレイン・ゴードン(創設者マックス・ゴードンの未亡人)を讃える夕べ「A Good Place:Calebrating Village Vanguard」。ロレイン未亡人はすでにNEAよりジャズの貢献者としてJazz Masterを授賞している。
出演は、1966年にサド・ジョーンズとメル・ルイスにより組織されたVVをホームグラウンドとする「ヴィレッジ・ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」、バリー・ハリス、ローダ・スコット、アナート・コーエン・カルテット。MCは、クリスチャン・マクブライド。

[10.27.2013] Page Top >


●11/10 第3回ズート・フェスト

50年代から60年代にかけ「アル&ズート」の名コンビで活躍したテナーサックス奏者アル・コーン(1925~1988) とズート・シムス(1925~1985)を顕彰し、アル・コーン・ジャズ・メモリアル・コレクション(ズート・シムス・コレクションを含む)維持のための資金調達を目的としたフェスティバル「第3回ズート・フェスト」が、11月10日、ペンシルヴァニア州のイースト・ストラウズバーグ大学で開催される。
出演は、アル&ズートのベーシスト、ビル・クロウ、ジェリー・ダジオン、ボブ・ドロウ、デイヴ・リーブマン、ジョー・ロヴァーノ、バッキー・ピッツァレリ、ルー・タバキン、フィル・ウッズ他。

[10.27.2013] Page Top >


●11/15〜24 第21回「ロンドン・ジャズ・フェスティバル」

21回目を迎えるイギリス最大のジャズ・イベント「ロンドン・ジャズ・フェスティバル」が11月15日から10日間にわたってジャズ・クラブ「ロニー・スコッツ」とバービカン、ウィグモア・ホール他で開催される。出演は、ウェイン・ショーター・カルテット(w/BBC コンサート・オーケストラ)、カーラ・ブレイ・トリオ、アーチー・シェップ・アッティカ・ブルース・オーケストラ(ドン・モイエdsを含む15人編成のビッグバンド)、スタン・トレイシー+ジョン・サーマン・カルテット、ACS(ジェリ・アレン、テリ・リン・カーリントン、エスペランサ・スポールディングス)、ヒュー・マセケラ、ニルス・ペッター・モルヴェル、ローニン他。

詳細は;
http://www.londonjazzfestival.org.uk/

[10.27.2013] Page Top >


●11/25 キース・ジャレット、2枚組新譜『No End』リリース

キース・ジャレットが1986年に自宅スタジオで録音したソロ演奏を2枚組『No End』(ECM)としてリリースする。キースが演奏している楽器は、electric guitars, Fender bass, drums, tablas, percussion, recorder and pianoで、とくにキースのドラムスとギターへの強い執着を反映した内容という。収録曲は、ディスク1、2とも10曲ずつ。なお、キースは、9月24日にECM New Series からミシェル・マカルスキ(vln)とJ.C.バッハの『ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ』を発表している。

[10.27.2013] Page Top >


●12/06 デニー・ザイトリン レコード・デビュー50周年記念ソロ・コンサート

精神医学者でもあるジャズ・ピアニストのデニー・ザイトリン(1938~) が1963年のジェレミー・スタイグのアルバム『フルート・フィーヴァー』でのレコード・デビュー50周年を記念して、12月6日オークランドのピードモント・ピアノ・カンパニーでソロ・ピアノ・コンサートを予定している。(photo:Jazz Promo Service, NY)

[10.27.2013] Page Top >

WEB shoppingJT jungle tomato

FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


Copyright (C) 2004-2015 JAZZTOKYO.
ALL RIGHTS RESERVED.