●2/05 米「ダウンビート」誌3月号刊行

3月号(第81巻/第3号)のカヴァー・ストーリーは、5年ぶりの新作『ビューティフル・ライフ』をリリース(別項)したヴォーカリストのダイアン・リーヴス。スペシャル・インタヴューは87歳を迎えたNEAジャズ・マスターのテナー奏者ルー・ドナルドソン。他に、ジョージ・コリガン、クレイグ・ハンディなどをフィーチャー。

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●2/07 ECMからヴィジェイ・アイヤーの第1作他3タイトル

ECMから新世代ピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーの第1作『ミューテーションズ』がリリース。ヴィジェイはピアノとエレクトロノニクスを演奏。弦楽四重奏を従えた10曲かならなる組曲「ミューテーションズ」を併せ収録。他に、マーク・ターナー(ts)、イーサン・アイヴァーソン(p)、ベン・ストリート(b)を従えたビリー・ハート・カルテットの『ワン・イズ・ジ・アザー』、アリルド・アンデルセン・トリオの『ミラ』、ノーマ・ウインストン・トリオの『ダンス・ウィズアウト・アンサー』、トルド・グスタフセン・カルテットの『エクステンディッド・サークル』の話題作が勢揃い。





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●2/08 ECMニューシリーズから新作3タイトルリリース

快調にコンテンポラリー・ミュージックの制作・発売を続けるECMのニューシリーズから新作が3タイトル登場。ギドン・クレメールとクレメラータ・バルチカによるポーランド生まれで旧ソヴィエトの作曲家ミェチスワフ・ワインベルク作品集(2枚組)、エストニアの作曲家ヘレナ・トゥルヴェの『雨に哭く樹』とエルッキ・スヴェン・トゥールの『交響曲第7番+ピアノ協奏曲』。エルッキの交響曲第7番はダライ・ラマに捧げられている。





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●2/10 米「ジャズ・インサイド・マガジン」2月号刊行

NYを中心にジャズのホットな情報満載の月刊「ジャズ・インサイド・マガジン」2月号(第5巻/第7号)が刊行された。カヴァー・ストーリーは、コンコードから新作『Anthem For A New Day』をリリースしたヒューストン生まれのピアニストで作編曲家のヘレン・サン。特集はビッグバンド・リーダーとキース・ジャレット、アンソニー・ブラクストン、リチャード・ディヴィスら2014年度のNEAジャズ・マスターたち。

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●2/11 フランク・ウェスの新作『Magic 201』リリース

昨年10月30日、91歳で逝去したサックス/フルート奏者のフランク・ウェスの新作『Magic 201』(IPO)がリリースされた。フランクのニックネーム“Magic”を冠した好評の第1作『Magic 101』に続く第2作。共演は、ケニー・バロン(p)、ラッセル・マローン(g)、ルーファス・リード(b)、ウィナード・ハーパー(ds)。聴きもののひとつはフルート1本で演奏したルグランの<サマー・ノウズ>。

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●2/12 チコ・ハミルトンの遺作CDリリース

昨年11月23日、92歳で他界したドラマーのチコ・ハミルトンの遺作『The Inquiring Mind』(JOYOUS SHOUT) が、2月12日リリースされ、チコのバンド「Euphoria」が同日、NYCのクラブDROMで発売記念ライヴが行われた。続いて翌日には、同じくNYCのMarble Collegiate Churchで葬儀が執り行われた。

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●2/13 ダイアン・リーヴス、5年ぶりの新作リリース

グラミー賞受賞ジャズ・ヴォーカリストのダイアン・リーヴスが5年ぶりの新作『ビューティフル・ライフ』(Concord)をリリースした。ジャズをベースにR&B、ソウル、ラテン、ポップな要素を加えたもので全12曲。テリ・リン・カーリントンのプロデュースで、演奏には故ジョージ・デューク、ロバート・グラスパー、ララ・ハサウェイ、グレゴリー・ポーター、エスペランサ・スポールディング、リチャード・ボナなど豪華メンバーが勢揃い。

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●2/18 ヘンツェの交響曲全曲録音完成

2012年11月、86歳でこの世を去った現代でもっとも重要な作曲家のひとり、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェの交響曲全曲(10曲)の録音が完成、ドイツWERGOレーベルからリリースされた。最後の録音、2番と10番がリリースされた2月は奇しくも指揮者マレク・ヤノフスキーの75歳の誕生月にあたる。 オケは、ベルリン放送交響楽団。なお、ヘンツェは、2000年に高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞している。

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●3/14〜15 マリア・シュナイダー・オーケストラ、リンカーン・センター出演

マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラが2003年のアリス・タリー・ホール初出演以来11年ぶりにリンカーン・センターに出演、3月14日と15日の2日間、アレン・ルームでコンサートを行う。編成は17名。なお、シュナイダーの最新作『Winter Morning Walks』は、2013年度のグラミー賞で、クラシックの作曲と歌唱部門を含む3冠に輝いている。

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●3/28〜4/30 第15回セントラル・ブルックリン・ジャズ・フェスティバル

NY州ブルックリンで1ヶ月にわたって開かれる街の庶民のためのジャズ・フェスティバル。入場料を低く押さえ、ジャズを庶民に解放する。50以上のイヴェントに500人以上のミュージシャンが参加。当初は9日間のコミュニティ・ベースのイヴェントが1ヶ月の長期イヴェントに成長した稀な例として大きな注目を集めている。出演は、ルー・ドナルドソン、ヴィンセント・ヘリング、ウィナード・ハーパー、ピーター・バーンスタイン、ザ・ニュー・クッカーズ他。

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●4/17〜21 第27回インターナショナル・シアターハウス・ジャズターゲ

第27回目を迎える「インターナショナル・シアターハウス・ジャズターゲ」がドイツのシュトゥットガルトで4月17日から5日間にわたって開かれる。
オープニングはヨアヒム・キューン(p)の古稀(70歳)を祝うコンサートで、自身の他、ダニエル・ユメール(ds)、ブルーノ・シェブロン(b)、ミシェル・ポルタル(bcl,ss)、ロルフ・キューン(cl)他に特別ゲストとしてアーチー・シェップが参加。19日には、ジャン・リュック・ポンティ(vl)、上原ひろみトリオ、ニック・ベルチュのローニン・リズム・クランなどの出演が予定されている。後援はメルセデス・ベンツ銀行。

http://www.theaterhaus.com/theaterhaus/index.php?id=1,3,16851

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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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