●2/15 チェット・ベイカーの知られざる過去を語る著作

破滅型ジャズ・ミュージシャンの代表例のひとりとして知られるチェット・ベイカー(tp,vo 1929~1988) と交友の深かったバップ・ドラマー、アート・フランクが、チェットの知られざる過去を語った著作が出版された。チェットは才能に恵まれながらもドラッグに耽溺、暴力沙汰に巻き込まれて前歯を折り、1970年から数年間は演奏活動を中断していた時期もある。1988年にアムステルダムのホテルの窓から墜落死したが原因は未だ不明のまま。

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●4/02 米「ジャズ・インサイド・マガジン」刊行

NYを中心にアメリカのジャズの情報を伝える「ジャズ・インサイド・マガジン」の4月号(Vol.5 No.9)が刊行された。カヴァー・ストーリーはベテラン・ベーシストでNEAジャズ・マスターのリチャード・デイヴィス(1930~)。デイヴィスはエリック・ドルフィーからブルース・スプリングスティーンまで3000作以上のアルバムに参加している。インタヴューは他に、セシル・マクビー(b)、ルーファス・リード(ds)等。20ページにわたるCDレヴューも呼び物のひとつ。

同誌は無料でダウンロードできる。
http://jazzinsidemagazine.com/publications/guide/april-2014

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●4/05 ECMからニューシリーズの新作3タイトル

今月は、イギリスの作曲家ハリソン・バートウイッスル、韓国の指揮者/ピアニストのチョン・ミョンフン、イタリアの姉妹デュオ・ガッザーナの3作。

バートウィッスルの『チェンバー・ミュージック』(ECM2253NS)は、作曲者の生誕80年記念。
試聴は;http://player.ecmrecords.com/harrison-birtwistle--chamber-music



チョン・ミョンフンの『ピアノ・アルバム』(ECM2342)は、近年は専ら指揮者として活躍するチョン師初のピアノ・ソロ・アルバムで家族に思いを寄せた名曲集。
試聴は;http://player.ecmrecords.com/myung-whun-chung--piano
関連リンク;http://www.jazztokyo.com/five/five1090.html



デュオ・ガッザーナのECM第2作(ECM2356)は、プーランクからシルヴェストロフまで古今のヴァイオリン・ソナタ曲集。今秋、フローレンス市の姉妹都市、岐阜と美濃の、招きで来日が予定されている。
試聴は;http://player.ecmrecords.com/poulenc-walton-dallapiccola-schnittke-silvestrov--duo-gazzana

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●4/09 米「ダウンビート」誌5月号刊行

5月号(Vol.81 No.5)のカヴァー・ストーリーはベテラン・サックス奏者ジミー・ヒース(1926)。NEAジャズ・マスターのジミーは「ヒース・ブラザース」(現在は、ベースのパーシーの逝去により、現在はドラムスのアルバート“トゥーティ”とふたり)の他、教師と後進の指導にもあたっている。
特集は他にダニロ・ロペス、レジーナ・カーター、今年の世界ジャズ・フェスなど。ブラインドフォールド・テストはサックス奏者のアントニオ・ハート。

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●4/14 名コンガ奏者アルマンド・ペラサ逝く

キューバ出身の名コンガ奏者アルマンド・ペラサが4月14日他界した。享年89 才。40年代後期にNYに移住してからはチャーリー・パーカーやカル・ジェイダーなど多くのジャズ・ミュージシャンと共演、アフロキューバン・ジャズの発展に寄与した。モンゴ・サンタマリアの名盤『アフロ・ブルー』にも参加、晩年の約20年間はサンタナのバンドで活躍、渡辺貞夫との共演歴もある。

http://www.jazzonthetube.com/page/26439.html

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●4/23〜 イェーヲン・シンがNYデビュー

ECMからデビュー・アルバム『Lua ya』(ECM2337)をリリースした韓国のヴォーカリスト、イェーヲン・シンが4月末、NYとボルチモア、フィラデルフィアでプロモーション公演を行った。
共演メンバーは、CDと同じく、アーロン・パークス(p)とロブ・カート(accordion)。

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●4/25 ECMからジャズ系の新作2タイトル

ECMから今月のジャズ系2タイトルとして、ディノ・サルッシとケティル・ビヨルンスタの新作がリリースされた。
ディノの新作『El Valle de la Infancia』(ECM2370)は、2005年の『Juan Condori』(ECM1978) 以来のファミリー・バンドによるもの。兄弟のFelix(ts,cl)、息子のJosé María(g)、姪のMatías(b)に、メルセデス・ソーサとの共演で知られる7弦ギターのNicolás “Colacho” BrizuelaとドラマーのQuintino Cinalliが参加、録音は2013年の4月と5月に地元ブエノスアイレスで行われた。
ケティル・ビヨルンスタの新作は『サンライズ』(2336)で、エドヴァルド・ムンクのテキストに拠るカンタータのサブタイトルが付いている。



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●4/29 CMSがアーカイヴ・セレクション Vol.1をリリース

ヴァイブラフォン/ピアノ奏者のカール・ベルガーがオーネット・コールマンらと1971年にウッドストックに設立したクリエイティヴ・ミュージック・スタジオが主に70年代、80年代を中心に行った500回に上るセッションのアーカイヴのCD化がスタートした。
第1回リリースは、1)スモール・アンサンブル 2)オーケストラ 3)ワールド・ミュージックの3CDセット。1)にはエド・ブラックウェル、デイヴィッド・アイゼンソン、ルロイ・ジェンキンス等、2)にはロスコー・ミッチュエル、オリヴァー・レイク等、3)にはフォディ・ムサ・スソ、ナナ・ヴァスコンセロス等が参加している。

詳細は;
http://www.innova.mu/albums/creative-music-studio/archive-selections-vol-1

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●5/01 JALCがネットでライヴ・ストリーム中継

ウィントン・マルサリス(tp)率いるジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラの5月1日予定のガラ公演(フレデリック P.ローズ・ホール)がネットでライヴ・ストリーム中継される。募金のための特別公演でタイトルは「LOVE, LOSS AND LAUGHTER:THE STORY OF JAZZ」。
ゲストは、ビル・コスビー、ジョン・ファディス、ダイアン・リーヴズ、マーカス・ロバーツ、セシル・マクローリン・サルヴァント他。
チューニング・インは、May 1, 2014 の7pm(米東部時間)にlivestream.com/jazz and jalc.org/live

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●5/03 「メイド・イン・NY国際ジャズ・コンペティション」

ネットを通じて演奏動画を応募、審査を受けるというネット時代ならではのコンペティション「メイド・イン・NY国際ジャズ・コンペティション」の勝者とファイナリストが一堂に会してガラ・コンサートを行うイベントが、5月3日、NYのトライベカ・パフォーミング・アート・センターで予定されている。
審査員のランディ・ブレッカー、レニー・ホワイト、ヤーコヴ・メイマンがゲストで参加する。

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●5/03「ブラジリアン・インターナショナル・プレス賞USA」

ブラジル出身のピアニスト/コンポーザー/アレンジャーのアントニオ・アドルフォとNYを本拠地とするハーモニカ奏者でコンポーザー、ヴァイブラフォン奏者でもあるヘンドリック・ミュールキンスが、2014年度の「ブラジリアン・インターナショナル・プレス・アウォード USA」を受賞した。対象は、ジェイミー・アウスリー(b)とカルロマーノ・アラヤ(ds)とのアントニオ・アドルフォ+ヘンドリック・ミュールケンス・カルテットの演奏。なお、アドルフォは長年にわたるブラジリアン・ポピュラー・ミュージックとブラジリアン・ジャズの普及に対して「永年功労賞」を同時受賞した。
授賞式は5月3日、フロリダ州フォート・ローレンダールのブロウォード・パフォーミング・アート・センターで行われる。

関連リンク;
http://www.jazztokyo.com/five/five1089.html



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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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