♩ 4/04 内田修ジャズ・コレクション カタログVol.2『Late ‘60s』リリース

岡崎市に内田外科病院を開業、ドクター・ジャズとして知られた内田修氏の膨大な音源コレクションを岡崎市立中央図書館が「今後期待される研究・検証に役立つ音源を厳選、CD化に取り組む」プロジェクトの第3作『Late ‘60s』がリリースされた。音源は全て「ヤマハジャズクラブ」での60年代後半の演奏で全6曲、 ジョージ大塚、三保敬太郎、松本英彦、宮本直介、渡辺貞夫、日野皓正各グループ。監修は佐藤允彦で日野皓正のインタヴューを収録。1000枚限定で定価は税込2000円。
http://www.uchida-jazz.jp/jazz_cd/jazz_cd003.html

[4.26.2015] Page Top >

♩ 4/08 ECM創立45周年再発〜ECM for Tomorrow #2

ECM創立45周年再発企画「ECM for Tomorrow」第2弾として、昨年の第1弾に続き40タイトルがリリースされた。ポール・ブレイ、キース・ジャレット、チック・コリア等のECMの歴史を築いてきたベテランからマーク・ターナー、クレイグ・テイボーン、マティアス・アイク等の時代を担う若手までを網羅。高音質のSHM-CDながら\1,728(税込)の普及価格で提供される。

http://www.universal-music.co.jp/other/ecm45th-anniversary/cat/ecm2015?productPage=3

[4.26.2015] Page Top >

♩ 4/15 佐藤允彦&プラディープ・ラトナヤケ『SERENDIP』リリース

佐藤允彦が、現在スリランカで最も注目すべき作曲・演奏家のひとりであるシタール奏者で、西洋楽器とのコラボレーションでも評価が高いプラディープ・ラトナヤケとのデュオ・アルバム『SERENDIP』(BAJ Records)をリリース。バックグラウンドは異なるものの「演奏開始30秒で意気投合」したという、日本とスリランカそれぞれを代表する音楽家の稀な邂逅がここにある。

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♩ 4/17〜 青年ジャズドラマーと鬼教師の物語、音楽青春映画『セッション』絶賛公開中

本年度アカデミー賞R、助演男優賞(J・K・シモンズ)・編集賞・録音賞の3部門受賞!
世界的ジャズドラマーを目指し名門音楽学校に入学した青年ニーマンと、超サディスティックなカリスマ音楽教師フレッチャーの姿を描いた音楽青春映画『セッション(原題:Whiplash)』が公開中。

主演の若いジャズドラマー、ニーマン役は『21オーバー 最初の二日酔い』『ダイバージェント』のマイルズ・テラーが、鬼教師フレッチャー役はJ・K・シモンズが演じている。監督は『グランドピアノ 狙われた黒鍵』の脚本家デイミアン・チャゼル。熱いドラマはもちろん、マイルズが繰り出すパワフルなドラミングにも注目。

4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほかにて全国順次公開
http://session.gaga.ne.jp/

[4.26.2015] Page Top >

♩ 5/01〜 ブルーノート東京他3店が学生割引制度統一

ブルーノート東京、コットンクラブ、モーションブルーヨコハマの3店が学生割引制度を統一し、「Student Plan」として新たにスタートする。席数の限定や対象外の公演もあるが、基本的にミュージック・チャージが50%となり、トップレヴェルの演奏が学生にアクセスしやすくなる。予約は電話でのみ受付け、入店に際し学生証を提示する。直近では、大江千里、グレゴリー・ポーター、ジョン・スコフィールドなどが対象になっている。

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♩ 5/09 藤井郷子が関連CD3タイトル同時リリース

世界を股にかけて活躍する藤井郷子がパートナーの田村夏樹と共にCD3タイトルを同時発売する。中でも注目すべきは藤井郷子オーケストラ ベルリンの第1作『一期一会』で、これは、ニューヨーク、東京、名古屋、神戸に続く5都市目のオーケストラ作品。ベルリン在のギタリスト、内橋和久も参加。2年前にデビュー作をリリースした藤井郷子トリオに田村が参加、カルテット「トビラ」としての第1作『ヤミヨニカラス』、日仏混合カルテット「KAZE」の3作目、『Uminari』。発売レーベルはすべてLIBRA。





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♩ 5/12 本條秀慈郎(三味線)第172回B→C

東京オペラシティ主催の第172回B→Cにシリーズ初登場する三味線の本條秀慈郎。1984年生まれ、桐朋学園芸術短期大学に学ぶ。高校時代に始めたという三味線だが、現代音楽と邦楽をつなぐ意欲的な活動を展開。2015年第25回出光賞受賞。今回はバッハから日本の現代作曲家たちの作品まで多彩なプログラムを組む。刺戟的な一夜となろう。

5/12@東京オペラシティ リサイタルホール
詳細:
http://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=6742

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♩ 5/15〜23 センヤワ+内橋和久「マハンニャワ」日本ツアー

ジャワのデュエット・センヤワと内橋和久がトリオを組んだ「マハンニャワ」が昨年に続き今年もツアーを行う。ヴォーカルのルリー・シャバラと伝統楽器のヴキール・スヤディにギターとダクソフォンの内橋和久は新作『マハンニャワ』完成を機にトリオ名を「マハンニャワ」に改名、全国7都市を巡る。2日間を予定している六本木スーパーデラックスではアルタード・ステイツや灰野敬二らがゲスト参加する。

https://www.facebook.com/events/437584489743933/

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♩ 5/17 片山広明カルテット『Happy Hour』リリース

闘病を終えたテナーサックスの片山広明がギター(石渡明廣)を加えたワンホーン・カルテット(早川岳晴b、湊雅史ds)で新作『Happy Hour』(地底レコード)を録音、リリースする。片山は1951年生まれ、生活向上委員会オーケストラからRCサクセションを経て、渋さ知らズなど。オリジナルの他に、<クライ・ミー・ア・リバー><朝日のあたる家><愛の讃歌>など。

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♩ 5/24 “ハンガリーの歌姫”サローキ・アーギ来日

ハンガリーの歌姫サローキ・アーギが来日する。トラッドにジャズの要素を加えたアレンジによる世界が評価され、2006年『ラメント』でベスト・ハンガリアン・ジャズ賞を受賞、2008年にリリースしたハンガリーで40年代に活躍した女優・歌手であるカタリン・カラーディの曲を取り上げた『想い焦がれて〜カラーディ歌集〜』で日本でも知られるようになった。『中央ヨーロッパ 現在進行形ミュージックシーン・ディスクガイド』では“キー・パーソン”の1人として取り上げられている。来日に合わせて『ひとめぐり〜歌とおはなし』と『天の喜び、地の祝福』がBEANS RECORDSから4月26日に発売される。

5月24日(日)コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/

アオラ・コーポレーションの特設サイト:
http://www.ahora-tyo.com/html/szaloki_agi/index.html



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♩ 5/28&31 コンポージアム2015「カイヤ・サーリアホを迎えて」

東京オペラシティの同時代音楽企画コンポージアム2015は、フィンランド出身の現代作曲家カイヤ・サーリアホを迎える。作品演奏会ではサーリアホの初のオペラ作品で代表作の「遥かなる愛」(日本初演)を演奏会形式、映像演出付きで上演。武満徹作曲賞本選演奏会ではサーリアホが選んだ4作品が演奏され、最終審査が行われる。

5/28@東京オペラシティ コンサートホール
5/31@東京オペラシティ コンサートホール
詳細:
http://www.operacity.jp/concert/compo/2015/schedule/150528.php

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♩ 5/28&31 チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ来日公演

チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)がチャイコフスキー生誕175年記念としてチャイコフスキー・プログラムによる2公演を行う。ロシアの誇るマエストロ、フェドセーエフ(芸術監督)の棒のもと、これぞ本家のチャイコフスキー!を堪能したい。W・レーピンを迎えての協奏曲の夕べと、オーケストラの夕べ。

5/28@サントリーホール
5/31@サントリーホール

詳細:
http://amati-tokyo.com/performance/20111106.html

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♩ 6/03 ハンブルク北ドイツ放送交響楽団来日ツァー

ハンブルク北ドイツ放送交響楽団が2011年からの首席指揮者T・ヘンゲルブロックとともに来日ツァーを行う。2012年のコンビ初来日は斬新な演奏で話題を呼んだ。今回はヘンゲルブロックの指名によりヴァイオリンにアラベラ・美歩・シュタインバッハーを迎えてのプログラム。

6/3@大阪 ザ・シンフォニーホール 
6/4@東京 サントリーホール 
6/5@東京 東京文化会館 
6/6名古屋 愛知県芸術劇場コンサートホール

  詳細:
http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=465/

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♩ 6/03 Jazz Lady Project第2作『Girl Talk』リリース

女性だけのジャズ・プレイヤーによるユニットで話題を呼んだ「Jazz Lady Project」の第2作が完成。二作目となる『Girl Talk』(AZ Records) は、11人の女性ミュージシャンが結集、曲ごとにユニットを変え、<スカボロー・フェア><素顔のままで>などのポップスから<イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー>などのスタンダード・ナンバーまで11曲を女性らしく「優しく、美しく」披露する。なお、5月19日には原宿ミュージック・ランド「ラドンナ」で総決起ライヴ!を予定している。

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♩ 6/05〜16 ハオチェン・チャン来日ツァー

2009年第13回ヴァン・クライバーン国際コンクールで史上最年少優勝を遂げた若き中国人ピアニストが各地でリサイタルを開く。繊細かつ豊かな表現力、完璧な技巧のピアニズムに期待が集まる。

6/5@東京/東京文化会館(大ホール)
6/7@石巻/法音寺
6/10@神奈川/フィリアホール
6/13@三原/三原市芸術文化センターポポロ ホール
6/16@東京/紀尾井ホール

詳細:
http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=468/

[4.26.2015] Page Top >

♩ 6/05&06 92歳ボブ・ドローがブルーノート東京出演

小粋な弾き語りミュージシャンとして根強い人気を誇るボブ・ドローが2013年に続き2度目のブルーノート東京出演を果たす。ボブは今年92歳、SSW兼女優として人気のネリー・マッケイを帯同、楽しいステージを披露する。ボブは、56年にアルバム・デビュー後、63年には<カミン・ホーム・ベイビー>がグラミー賞の2部門でノミネートされ、作詞家としても脚光を浴びた。

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♩ 7/01「Free Jazz Japan in Zepp ちゃぷちゃぷ」シリーズ開始

90年代に山口県防府市のCafé Amoresに出演した内外のミュージシャンによるフリー・インプロヴィゼーションのドキュメントを中心に、オーナーの末富健夫氏が関わったライヴ演奏の中から20作を厳選、ユニバーサルDからCDとLPでリリースされることになった。氏が主宰するちゃぷちゃぷミュージックからかつてCD化された『姜泰煥 Kang Tae-Hwang』以外はすべて初出。高木元輝、吉沢元治、豊住芳三郎、エヴァン・パーカー、ハン・ベニンク、バール・フィリップス、佐藤允彦、高田みどりらの演奏が初めて陽の目を見る。
http://store.universal-music.co.jp/fs/artist/free_jazz_japan_in_zepp_chapchap/poje9002

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WEB shoppingJT jungle tomato

FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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