♩ 12/16 コペンハーゲン・ジャズ・フェスティバル2015発表
7月3日から12日にかけて開催されるコペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルの主要参加アーチストの発表があった。今年は、ハービー・ハンコックとチック・コリアのデュオの再現、グラミー賞ノミネートのアルバム『チーク・トゥ・チーク』が話題のトニー・ベネットとレディ・ガガ。
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♩ 12/21 NPR(全米公共放送)2014年度批評家投票結果
140人のジャズ・ジャーナリスト選出の新作のベスト10は以下の通り;
1『スティーヴ・レーマン/Mise En Abime』(Pi)
2『ワダダ・レオ・スミス/The Great Lake Suites』(TUM Records)
3『アンブローズ・アキンムシーレ/the imagined savior is far easier to paint』(Blue Note)
4『ソニー・ロリンズ/Road Shows Vol.4』(OKeh)
5『マーク・ターナー・カルテット/Lathe of Heaven』 (ECM)
6『マーク・リボー・トリオ/Live at the Village Vanguard』(Pi)
7『ジェイソン・モラーン・オール・ライズ/A Joyful Elegy for Fats Waller』(Blue Note)
8『ブライアン・ブレイド&ザ・フェロウシップ・バンド/Landmarks』(Blue Note)
9『ケニー・バロン&デイヴ・ホランド/The Art of Conversation』(Impulse)
10『ジェイン・アイラ・ブルーム/Sixteen Sunsets』(Outline)
詳細と試聴は;
http://urx2.nu/gu4K
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♩ 12/24 バディ・デフランコ、91歳で逝く
米ダウンビート誌で生涯20回のポール・ウィナーに輝いたクラリネット奏者のバディ・デフランコが昨年12月24日、フロリダ州パナマ・シティで死去した。享年91。ニュージャージー州キャムデンの生まれ。トミー・ドーシー楽団などスイング系のビッグバンドからスタートしたが、初めてビバップを演奏したクラリネット奏者として知られるに至り、ジミー・ジュフリーなど多くの奏者に影響を与えた。2006年度のNEAジャズ・マスターに推挙された。
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♩ 1/02 米『ジャズ・インサイド・マガジン』1月号刊行
ジャズのメッカ、ニューヨークを中心に全米のジャズ情報を収録した月刊誌『ジャジ・インサイド・マガジン』1月号が刊行された。今月のカバー・ストーリーはECMからアンダーグラウンド・オーケストラによるアルバム『イマジナリー・シティーズ』(ECM2387) をリリースしたサックス奏者のクリス・ポッター。他に、特集は、ドラマーのディオン・パーソン、フィル・ヘインズ、ヴォーカルのアレグラ・レヴィ、ピアノのバートン・グリーン。15pにわたるCDレヴューも呼び物のひとつ。同誌は無償でダウンロードできる。
http://jazzinsidemagazine.com/publications/guide/january-2015
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♩ 1/06 メールス市の2015年度インプロヴァイザー・イン・レジデンスはヘイデン・クリスホルム
メールス・ジャズ祭でよく知られるドイツ、メールス市の2015年度インプロヴァーザー・イン・レジデンスはヘイデン・クリスホルムに決定した。クリスホルムはニュージーランドのサックス・クラリネット奏者・作曲家。彼は一年間メールス市に住み、コンサートなどの企画を行う。1月14日には、2014年度のインプロヴァーザー・イン・レジデンスのユリア・ヒュルスマンとハロー/グッドバイ・コンサートを行った。
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♩ 1/07 米『ダウンビート・マガジン』1月号刊行
新年1月号の米「ダウンビート・マガジン」のカバー・ストーリーは、エリック・ジョンソンとマイク・スターンの二人のギタリスト。二人は昨年10月にHeadsUpからアルバム『エクレクティック』をリリース、ヴィレッジ・ヴァンガードでウィークリー・ギグをこなすほどの人気を得た。特集は163に及ぶ世界のジャズ・クラブ。ブラインドホールド・テストはギタリストのリオネル・ルエケが、ジャンゴ・ラインハルトからジョージ・ベンソン、クルト・ローゼンウィンケルまで古今のギタリストについて語り尽くす。
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♩ 1/07 シャルリーエブド紙銃撃事件でカブも犠牲に
1月7日のシャルリーエブド紙銃撃事件で12人の風刺漫画家、編集関係者、警官が亡くなった。ジャズファンで、ジャズオット誌やCDジャケットなどに多くの作品を提供してきたカートゥーンニスト、カブ(CABU)ことジャン・カブュもまた犠牲になった。1938年1月13日生まれ、76歳だった。
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♩ 1/13 チャーリー・ヘイデン追悼コンサート
昨年7月、惜しまれつつ世を去ったベーシストのチャーリー・ヘイデンを偲ぶ追悼コンサートがNYのタウンホールで行われ、未亡人、息子、3人の娘達で結成されたザ・トリプレッツを始めジャック・ディジョネット、ビル・フリゼール、パット・メセニー、リー・コニッツ、ジョシュア・レッドマンなど大勢のミュージシャン、関係者が参集、故人を追悼した。なかでも、共にリベレーション・ミュージック・オーケストラを率いたカーラ・ブレイは、LMOでヘイデン作の<サイレンス><アメイジング・グレイス><勝利を我らに>を演奏した。(photo:Courtesy of Billboard)
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♩ 1/22〜 クリス・ポッター CD発売記念ギグ
ECMから初リーダー・アルバム『イマジナリー・シティーズ』を発売したサックスのクリス・ポッターがアンダーグラウンド・オーケストラを率いて、生地のシカゴ(ジャズ・ショーケース)とNY(ジャズ・スタンダード)で集中ギグを行う。1/22から4日間がシカゴ、1/27から5日間がニューヨーク。
なお、アンダーグラウンド・カルテットで5月には来日(丸の内コットンクラブ)も予定されている。
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♩ 1/23、24 エバーハルト・ウェーバー75歳バースデー・ガラ
ECMを拠点に多彩な作品を発表し続けてきたベーシストのエバーハルト・ウェーバーの75歳(1940年1月22日、独シュトゥットガルト生まれ)を祝うコンサート・ガラが1月23日と24日の2日間にわたって生地シュトゥットのテアトルハウスで盛大に挙行された。コンポーザーとしても著名なウェーバーの作品をSWR(南ドイツ放送)ビッグバンドが演奏。多彩なゲストは、ヤン・ガルバレク、ゲイリー・バートン、ラルフ・タウナー、パット・メセニー、 マイケル・ギブス、ダン・ゴットリーブ、ポール・マッキャンドレスなどECMの歴史を飾る面々。
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♩ 1/31、2/14、2/28 セロニアス・モンク・コンペティション決勝者発表会
2014年度の「セロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティション」の決勝進出の3名のトランペッターによるソロ・コンサートがNYのトライベカPACで催される。コンサートのタイトルは、「モンク・イン・モーション〜ネクスト・フェイス・オブ・ジャズ」。(photo:Courtecy of Jazz Promo Services)
1/31 優勝者 マーキー・ヒル
2/14 準優勝 ビリー・バス
2/28 3位 アダム・オファリル
マーキー・ヒルはすでに4枚のアルバム発売の経験を持つ自他共に認める同年代の実力者。ビリーは、セロニアス・モンクJr.と大阪公演の経験あり。アダムは、祖父のチコ・オファリル(composer/arranger)、父のアルトゥーロ・オファリル(p)に続く3代目。
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♩ 3/03 キース・ジャレット10年ぶりの「カーネギーホール」コンサート
3月3日、キース・ジャレットが10年ぶりにカーネギーホールに帰ってくる。正式タイトルは「キース・ジャレット・ソロ・ピアノ〜アン・イヴニング・オブ・ピアノ・インプロヴィゼイションズ」。このコンサートは、キースが2015年冬に行う世界で唯一のソロ・コンサートで、カーネギーホールでのコンサートは『カーネギーホール・コンサート』(ECM1989)としてCD化された2005年9月以来。
(Photo:Courtecy of Jazz Promo Services)
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♩ 6/08〜12 CMSスプリング2015ワークショップ
カール・ベルガーのCMSがウッドストックで毎年開催するスプリング2015ワークショップの会期が発表になった。今年は、6月8日から12日までの5日間で、ガイディング・アーチストは、カール・ベルガー、イングリート・セルツォの他に、アミール・アル・サファール、スティーヴン・バーンスタイン、ウォーレン・スミス。ワークショップの他に、ジャム・セッションやコンサートなども予定されている。
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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