♩ 2/13 デイヴ・リーブマンがフィンランドでカルテット
“ジャズ・マスター”の称号を持つベテラン・サックス奏者デイヴ・リーブマンがフィンランドのミュージシャンとカルテット「アキ・リッサネン=ユッシ・レートネン・カルテット with デイヴ・リーブマン」を結成、2月13日Ozella Musicから同名のアルバムをリリース、3月下旬にはベルリン、ミュンヘンなどドイツの3都市を巡るツアーを行う。探究心の旺盛なリーブマンはフィンランドのミュージシャンとジャズの新しい姿を探るという。
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♩ 2/21 クラーク・テリー逝く
トランペット/フリューゲルホーン奏者でヴォーカリスト、教育者としても知られるジャズ界の最長老のひとり、クラーク・テリーが2月21日、アーカンサス州パイン・ブラフで死去。享年94。テリーはセントルイスの貧しい家庭に生まれ、音楽を学んだのは海軍時代。1948年、カウント・ベイシー楽団に参加したが、2年後にはデューク・エリントン楽団に移籍。ベイシーとエリントンの両楽団に在籍した珍しい経歴の持ち主となる。また、テリーはフリューゲルホーンをジャズの世界に広めたミュージシャンとして、独特のつぶやくようなヴォーカル、黒人ジャズ・ミュージシャンとして初めてTVのレギュラーになるなど多くのユニークな経歴を持つ。1991年にはNEAジャズ・マスターの称号を得ている。
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♩ 3/01 プロデューサー オリン・キープニュース逝く
ジャズ・ファンには馴染みの深いプロデューサー/ライターのオリン・キープニュースが3月1日、カリフォルニアで逝去。享年91。キープニュースは、NYブロンクスの生まれ、コロンビア大学を卒業後、1953年、リバーサイド・レーベルを設立、セロニアス・モンクやビル・エヴァンス、ウェス・モンゴメリーらの歴史に残る作品を制作、その後、1966年にはマイルストーン・レコードを設立、マッコイ・タイナー、ジョー・ヘンダーソン、リー・コニッツらを録音したが、ファンタジー・レコードに吸収され、ソニー・ロリンズらを録音した。1985年にランドマーク・レコードを設立、クロノス・カルテットやボビー・ハッチャーソンらを録音したが後にミューズ・レコードに合併された。「ベスト・ヒストリカル・アルバム」「ベスト・アルバム・ノーツ」などでグラミー賞を複数回受賞している。
インタヴュー・ビデオ;
http://www.jazzonthetube.com/page/28026.html
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♩ 3/04 『Downbeat』3月号刊行
ジャズ専門誌として最古の歴史を誇る『ダウンビート』誌3月号(Volume 82/Number 4) が刊行された。カバー・ストーリーは、1943年生まれのベテラン・ピアニストでNEAジャズ・マスターの称号を持つケニー・バロン。特集は、コルトレーン以降最大の影響力を持つと言われたサックス奏者の故マイケル・ブレッカー(2007年没)と、デジタル時代をジャズ・ミュージシャンは如何に生き抜くべきかを探る「Navigating the Digital Jungle」。インタヴュー・アーカイヴは、1966年に行われたトランペッターのドン・チェリー。
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♩ 3/05 『Jazz Inside Magazine』3月号刊行
NYを中心に全米のジャズ情報を伝える月刊『ジャズ・インサイド・マガジン』3月号(Volume 6/Issue 8)が刊行された。カバー・ストーリーは1976年プエルト・リコ生まれのサックス奏者で「マッカーサー・ジニアス助成金」受賞者のミゲル・ゼノン。ゼノンは、2014年にNYにおけるプエルトリカンの問題をテーマにした問題作『Identities are changeable』(Miel Music) をリリースしている。特集は他に、ジョン・アバークロンビー、デイヴ・ダグラス、パキート・デリヴェラなど。
同誌のフリー・ダウンロードは;
http://jazzinsidemagazine.com/publications/guide/march-2015
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♩ 3/07 ECM、3月新譜3タイトルをリリース
ECM3月新譜は、『Julia Hülsmann Quartet w/ Theo Bleckmann: A Clear Midnight』(ECM2418)、『Savina Yannatou & Primavera en Salonico: Songs of Thessaloniki』(ECM2398)、『Anders Jormin: Trees of Light』(ECM2406)。
ユリア・ヒュルスマンのアルバムはサブタイトルが「クルト・ワイルとアメリカで、<マック・ザ・ナイフ>以下ワイルの作品に焦点を当てている。アンデルス・ヨルミンの『ツリーズ・オブ・ライト』にはカリン・ナカガワが25弦箏でトリオの一角を担っている。
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♩ 3/08 ルー・ソロフ逝く
1968年から73年にかけて参加したブラッド・スウエット&ティアーズ、ギル・エヴァンスが亡くなる88年までメンバーだったギル・エヴァンス・オーケストラ、カーラ・ブレイのビッグ・バンド、あるいはマンハッタン・ジャズ・クインテットでの活躍で知られるトランペッターのルー・ソロフが、3月8日心臓発作のために亡くなった。1944年2月20日生まれ、享年71。
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♩ 3/17 マーカス・ミラーの問題作『アフロディージア』リリース
2度のグラミー賞に輝くベーシスト/コンポーザー/プロデューサーのマーカス・ミラーがブルーノート移籍第1作『アフロディージア』を3月17日リリースする。このアルバムはマーカスがアフリカ、南米、カリブ諸島に取材、アフリカン・アメリカンとなった奴隷の軌跡を追ったもの。マーカスによれば、セネガル沖合の世界遺産に指定された奴隷の島「ゴレ島」を訪れた時にアルバム制作の発想を得たという。なお、マーカスはアルバム制作に際しユネスコの“アーチスト・フォー・ピース”(音楽平和大使)と奴隷制度問題プロジェクトのスポークスマンに任命された。
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♩ 3/18 サミュエル・チャーターズ逝く
ブルースおよびブラック・ミュージック研究で知られるサミュエル・チャーターズが、3月18日スウェーデン、オールスタの自宅で亡くなった。死因は骨髄異形成症候群。1929年8月1日アメリカ、ピッツバーグ生まれ、享年85。数年に亘る調査・録音に基づき、1959年に出版した『Country Blues』(邦訳なし)で注目され、以降『ブルースの詩』、『ブルースの本』など著作を発表。また、ライトニン・ホプキンスを再発見したことでも知られ、FolkwaysやSonetなどからリリースされた多くのブルースのLPを制作に関わる。ベトナム戦争に幻滅したことからスウェーデンに移住、以後そこを拠点として活動していた。
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♩ 3/20 ECM、3月新譜3タイトルを追加リリース
急ピッチでリリースを続けるECMが3月新譜に3タイトルを追加、7日リリースの3作と合わせ6タイトルとした。
『Mathias Eick: Midwest』(ECM2410)、『Giovanni Guidi Trio: This Is The Day』(ECM2403)、『Paolo Fresu / Daniele di Bonaventura: In maggiore』(ECM2412)。マティアス・アイク(tp)『ミッド・ウェスト』はCDとアナログLPの同時発売。ジョヴァンニ・グィディ・トリオには現在最も注目すべきベーシストのトーマス・モーガンが参加している。
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♩ 3/24 ケヴィン・ユーバンクス+スタンリー・ジョーダン新作『Duets』
リリース
実力派ケヴィン・ユーバンクスと独特のタッピング奏法で知られるスタンリー・ジョーダンのふたりのギタリストが新作『Duets』をリリース。両者はこれまでに何度かギグやツアーでデュエットを披露してきたが、構想がまとまりCD制作に至った。プログラムはオリジナルと<サマータイム><ア・チャイルド・イズ・ボーン>などスンダードが4曲ずつ。
視聴サイトは;
https://www.youtube.com/watch?v=DKkjEP29_6Y
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♩ 3月 Intakt Records3月新譜はステファン・クランプ&メアリー・ハルヴァーソン
Intakt Recordsの3月新譜は、ベース奏者ステファン・クランプと近年日本での知名度も上がってきているギター奏者メアリー・ハルヴァーソンのプロジェクトSecret Keeperの『EMARGE』(CD249)。Intakt Recordsは今年に入ってから、オリバー・レイク&ウィリアム・パーカー『TO ROY』(CD243)、高瀬アキ&アユミ・パウル『HOTEL ZAUBERBERG』(CD244)、マーク・ヘライアス『THE SIGNAL MAKER』(CD245)、アレクサンダー・フォン・シュリッパンバッハ・トリオ『FEATURES』(CD250)と意欲的にリリースを行っている。
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♩ 4/04 ミュンヘンでリッチー・バイラーク・ヨーロピアン・カルテット公演
長らくライプツィヒ大学でジャズ教師を務めるピアニストのリッチー・バイラークが「ヨーロピアン・カルテット」を結成、4月4日、ミュンヘンの国際劇場で開催される「Jazz Tage」(4/02〜4/06)に出演する。「Gregor’s Night」とタイトルされた当夜はバイラークと長年のコンビを組むヴァイオリニスト、グレガー・ヒュープナーが「ミュンヘン・コレポーザーズ・コレクティヴ」とバイラークのカルテットで演奏する。
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♩ 4/20 NEA 2015「ジャズ・マスター」授与式と祝賀コンサート
4月20日、NYジャズ・アット・リンカーン・センター内ローズ・シアターに於いて、2015年度のNEA「ジャズ・マスター」の授与式と祝賀コンサートが予定されている。今年の受賞者は、カーラ・ブレイ、ジョージ・コールマン、チャールス・ロイド、ジョー・シガルの4名。受賞者を代表して、カーラ・ブレイとチャールス・ロイドが演奏に参加の予定(ホスト役はクリスチャン・マクブライド)。当日の模様は動画と音声でそれぞれライヴ中継されるが、1週間に限りアーカイヴも視聴可能。
http://arts.gov/?utm_source=wordfly&utm_medium=email&utm_campaign=PR15NEAJazzMastersAnnouncement&utm_content=version_A
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♩ 4/23〜26 ジャズアヘッド!開催
今年、第10回目を迎える大規模なジャズ・イベント、ジャズアヘッド!が4月23日から26日にかけてブレーメンで開催される。フェスティヴァルの主要テーマはフランス、アンリ・テキシェ、ルイ・スクラヴィスから最近注目されているモンキー・ドンキー(イヴ・リッサー&ユウコ・オオシマ)などの若手まで出演、他にドイツ人ミュージシャンをフィーチャーしたジャーマン・ジャズ・エキスポなど。またヤコブ・ブロ・トリオ、マティアス・アイク・クインテット、ジョバンニ・グイディ・トリオ、アンディ・シェパード・カルテットが出演するECMナイトも行われる。他にもレコード会社が多数参加するエキシビジョン、カンファレンス等が予定されている。
詳しくは:http://www.jazzahead.de/
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♩ 4/30 インターナショナル・ジャズ・デイ 2015
UNESCOが制定した4月30日は、「インターナショナル・ジャズ・デイ」。昨年の大阪に続く今年のホスト・シティはパリ。UNESCO本部の所在地であるパリでは20街区にわたってコンサートやワークショップ、パネルなどが終日展開される。毎年呼び物のオールスター・グローバル・コンサートは、今年はジョン・ビージリーの指揮の下、ハービー・ハンコックやヒュー・マセケラ、ラヴィ・コルトレーン、ウェイン・ショーター、ディー・ディー・ブリッジウォーターらが参加を予定されている。UNESCO加盟の全世界196カ国ではそれぞれ地元でのイベントを計画している。
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♩ 4/30 英エジソンレコードから新譜アナログLPリリース
ロンドンのエジソンレコードでは4月30日、2タイトルの新譜アナログLPをリリースする。1枚は、デンマークのピアニスト、ヤスパー・ホアイビーと英国のアイヴォ・ニーム(b)、マーク・ギリアナ(ds)によるトリオ「フロネシス」の2枚組『フロネシス/ライフ・トゥ・エヴリシング』、もう1枚は、『ヴェルナー・ポーヨラ/ブルホーン』。現在、下記のサイトで予約を受け付けている;
https://phronesistrio.bandcamp.com/album/life-to-everything-vinyl-edition
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♩ 5/22〜25 メールス・ジャズ祭
毎年キリスト聖霊降臨祭の連休、今年は5月22日から25日にかけて開催されるメールス・ジャズ祭のプログラムが発表された。今年は現音楽監督ライナー・ミヒャルケになってから10回目となる。メールス市のアーティスト・イン・インプロヴァイザーであるヘイデン・チスホルム率いるルツェルン・オーケストラで開幕。サックス奏者のコリン・ステットソンが4つの異なるユニットで出演、また女性が中心となった3つのラージ・プロジェクト、イヴ・リッシャー「ホワイト・デザート・オーケストラ」(フランス)、サラ・マクドナルド&ケルン音楽大学ビッグ・バンド、トロンハイム・オーケストラ・フィーチャリング・オラヴ・ミェルヴァ&ソフィア・イェルンベリ。他にPulverize the Sound(ペーター・エヴァンス、ティム・ダール、マックス・ジャフェ)、マイケル・マントラー「ザ・ジャズ・コンポーザーズ・オーケストラ・アップデート」など。今回は紛争地であるシリア、アレッポで育ったウード奏者のジアード・ラジャブ、マリのバセコウ・コウヤテも出演する。
詳しくは:http://www.moers-festival.de/
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♩ 6/18〜20 「カンザスシティ・スイングを学ぶ国際大会」開催
ジャズの肝として知られれる「カンザスシティ・スイング」のすべてについて学ぶ国際大会が6月18日から3日間にわたって起源の街、ミズーリ州カンザスシティの18th&Vine地区のミューチュアル・ミュージシャンズ・ファウンデーション(旧Local 627)で開催される。世界各国から参集する研究家や音楽ジャーナリストたちがカンザスシティ・スイングの起源、本質、発展の軌跡などについて学び、討論する。正式タイトルは、「アート・オブ・カンザスシティ・スイング〜国際ジャズ教育フェスティバル」。
カンザスシティの人と音楽については竹村洋子による当誌連載に詳しい;http://www.jazztokyo.com/column/takemura/part041.html
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♩ 秋 AACM50周年セレブレーション
1965年、シカゴの黒人居住区に文化的コミュニティのひとつとしてムーハル・リチャード・エイブラムスを中心に創設されたAACM(創造的ミュージシャンの進歩のための協会)が今年めでたく50周年を迎え、シカゴとNYチャプター(支部)では秋のセレブレーションに向け準備に忙しい。ECMからリリースされたジャック・ディジョネットのアルバム『メイド・イン・シカゴ』は、ムーハルに加え、ロスコー・ミッチェルとヘンリー・スレッギルというふたりの重鎮を擁し、50周年のファンファーレともいうべき作品。主要なミュージシャン/ユニットは他に、アート・アンサブル・オブ・シカゴ、AIR、ジョージ・ルイス、ワダダ・レオ・スミス、チコ・フリーマンなど多士済々。
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追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley
:
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣
:
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi
#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻
音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美
カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子
及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)
オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)
:
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義
:
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄
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