HOTLINE JT INTERNATIONAL:JAZZTOKYO

♩１１／２０　FOURPLAYが結成２５周年記念アルバムをリリース

日本でもおなじみのFOURPLAYが結成２５周年を記念し、新作『シルヴァー』(Heads Up)をリリースした。FOURPLAYは、ネイサン・イースト(b)、ボブ・ジェームス(key)、チャック・ローブ(g、５年後に参加)、ハーヴィー・メイソン(ds) の４人組。アルバムにはメンバーの作曲による新曲が１０曲収録されている。
メンバーによる挨拶は；
https://www.youtube.com/watch?v=ANeqthGjO3w

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♩１１／２９　ビリー・ストレイホーン生誕１００年

デューク・エリントン・オーケストラにもっとも貢献した一人と言われている作編曲家／アルトサックス奏者のビリー・ストレイホーンが１１月２９日、生誕１００年を迎えた。ビリーは、オハイオ州デイトンの生まれ、ピッツバーグで育ち、５１歳の若さで死去。生涯１０００曲以上を作曲したといわれているが、なかでも＜A列車で行こう＞＜ラッシュ・ライフ＞＜サテン・ドール＞＜チェルシー・ブリッジ＞＜イン・ア・センチメンタル・ムード＞などは不朽の名曲と言われている。

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♩１２／０２　米「ダウンビート」新年号刊行

米「ダウンビート」新年号（(Volume 82, Number 1)のカバーストーリーは、歌手でシンガーソングライターのリズ・ライト。新作『Freedom & Surrender』と共に、自身のルーツであるゴスペル・ミュージックやジャズに対する愛を語る。特集は、年間を通してレヴューで４スター以上を獲得した「ベスト・アルバム」。チャールス・ロイド他。

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♩１２／０４　『デイブ・ベイス／NYCセッションズ』ダウンビート誌の年間最優秀アルバムに

デイヴ・ベイス(p)のトリオ・アルバム『NYCセッションズ』(Whaling City Sound)がダウンビート誌の２０１５年度年間最優秀アルバムに選出された。このアルバムは、トリオ（ハーヴィーS、イグナチオ・ベロア）にフィル・ウッズ(as)、カリン・アリソン(vo)、コンラッド・ハーウィグ(tb)らがゲスト参加、フィル・ウッズ最後のスタジオ・レコーディングとなったもの。なお、このアルバムはグラミーの６部門にノミネートされているという。

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♩１２／１１　オスカー・ピーターソン生誕９０周年記念コンサート

２００７年に逝去した巨匠オスカー・ピーターソンの生誕９０周年を記念し、娘のセリーヌ・ピーターソンらが中心となり、トロントのカナダ王立音楽院ケルナーホールでセレブレーション・コンサートが開催された。トリビュート・アルバム『オスカー、ウィズ・ラヴ』に参加した、ケニー・バロン、ベニー・グリーン、レニー・ロスネス、ビル・チャーラップ、ジェラルド・クレイトンらがこの日のために持ち込まれたオスカー愛用のピアノで演奏を披露した。

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♩ １２／１８　『ケイデンス・ジャズ年鑑０１５』刊行

創刊４０周年を迎えたジャズ専門誌『ケイデンス』年末恒例のジャズ年鑑の２０１５年度版が刊行された。モットーとして「creative improvised music」のためのジャーナルを標榜している同誌の年鑑は、同好の士にとっては必携の書と定評がある。

発注等詳細は；
www.cadencemagazine.com

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♩１２／１９　エディット・ピアフ生誕１００年記念コンサート

ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラと共に今年生誕１００年を迎えるシャンソンのエディット・ピアフの人生と歌をフィーチャーしたコンサートが１２月１９日、NYのタウンホールで開催された。参加したのは、ブロードウェイ（NY）やウェストエンド（ロンドン）のミュージカル・スターに加え、ジャズ、キャバレー、ロックンロール界の実力者たち。リューク・フレイジャー指揮する１８人編成のアメリカン・ポップス・オーケストラ。ピアフは、菊地雅章のテザード・ムーンが『シャンソン・ド・エディット・ピアフ』（1999）を制作するなどジャズ界での評価も高い。

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♩１２／２４　NPR Music「ジャズ批評家投票２０１５」発表

NPR（全米公共放送）Musicが２０１５年度のクリティックス・ポール（批評家投票）の結果を発表した。これは全米の１４７名によるライターと放送人の投票結果をまとめたもの。年間最優秀アルバムは、マリア・シュナイダー(composer/band-leader) の『トンプソン・フィールズ』(ArtistShare)とルドレシュ・マハンサッパ(as)の『バード・コールズ』(ACT)が分けた。以下、『ジャック｀ディジョネット／メイド・イン・シカゴ』(ECM)、『カマシ・ワシントン／ジ・エピック』(Brainfeeder)、『ヴィジェイ・アイヤー・トリオ／ブレイク・スタッフ』(ECM)と続く。なお、対象アルバムは７００作。
ヴォーカル部門は、ウィナーが『セシル・マクローリン・サルヴァント／フォー・ワン・トゥ・ラヴ』(Mack Avenue)、以下、『ホセ・ジェームス／イエスタデジ・アイ・ハッド・ザ・ブルース』(Blue Note)、『ジェン・シュウ／サウンズ・アンド・クライズ・オブ・ザ・ワールド』(Pi)、『カサンドラ・ウィルソン／カミング・フォース・バイ・デイ』(Legacy)と続く。

詳細は；http://urx.red/q7Z9

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♩１／１５～１／１６　ECM Winter JazzFest

NY恒例の冬のジャズ・フェスティバル「ウィンター・ジャズフェスト」にECMが参加、多数のECM系ミュージシャンが参加する。ECMウィンター・ジャズフェストは１月１５日と１６日の２日間、市内のジャズ専門大学ニュー・スクールのティシュマン・オーディトリアムで予定されており、マーク・ターナー４、ヴィジェイ・アイヤー３、クリス・ポッター４、アヴィシャイ・コーエン４の他、イーサン・アイヴァーソン＋マーク・ターナー・デュオ、クレイグ・テイバー・ソロなどが出演予定。

詳細は；
https://www.facebook.com/events/114212378946266/

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♩１／２１～３１　映画「マイルス・アヘッド」が映画祭で上映

マイルス・デイヴィスの人生と音楽にスポットライトを当てた映画「マイルス・アヘッド」が、ユタ州で開催されるサンダンス映画祭で注目の映画として上映されることが正式に決まった。ドン・チードルがマイルスを演じルコの映画は、来年４月１日封切り予定で、甥のヴィンセント・ウィルバーンJr.の承認も得ている。